やはり菊がこの時期は主流になって来た。紅葉した木々や 実の成る木々も綺麗ないろどりを見せてくれている。
朝一番で 切り花して台所の花入れに 無造作に入れて置く。必要な時必要な場所に飾るのは 暇を見つけて・・・・
美味しそうな一升瓶は 辛口の「北光」
冷でちょっと舐めると ワインのように甘い。 飲めない人間だけど 美味しいわとおもう。
シロタン 朝の一人散歩をした後の 至福の居眠り中
夜は 炬燵で相変わらず膝の上が良いらしい。5.6㎏前後の体重なので 重たい。
勘弁してねと炬燵に入れると 中で一の字になって伸びて寝ている。温まりすぎると 出て来て水を飲んでいることが多い。
台所のテーブルに布をかけ 中にファンヒーターを入れて 暖を取っている。
このやり方は 好評。近くの電気屋さんが子どもの勉強机をテーブルに改造して クロスをかけ ファンヒーターを端に入れて 椅子での炬燵にしていたのを真似して見たら 大変温かい。膝から下が温まると幸せな気分に成る。シロタンテーブルの下の入れ物の上に乗ってお尻を温めている。
さて 本題 「長寿百薬のむかご」
おひたしを食べるのは寒くなったので 片付けていたら むかごに気が付きました。葉と茎との間に こぶができていて ちょっと噛んでみたら 長芋の蔓についているむかごの味がします。 収穫してネットで調べてみたら 長寿百薬のむかごとのこと。食べ方は むかごと同じということなので 胡麻和えにして食べようと思います。
来年まで採って置いて 芽を出させて植えることもできるらしいです。去年もこの植物は栽培しましたが むかごが出来る前に刈り取って始末してしまったようです。
行燈の灯り道々置かれある「夕去りの茶会」静けさいざなう
大きなる火鉢を埋めて菊炭の真っ赤に熾るダリアの如き
蝋燭の灯りがともす御しのぎは口に食むまで何か分からず
とり鉢が回されてきて見えぬまま口に運べはむかごの胡麻和え
七人の客を相手に豪快に茶筅を振るうその早きこと
豪快に七人の客もてなしぬ四畳半なる畳を自在に
圧倒されて帰ってきました。四角四面 言われた通り 言われるままにこつこつ学んだ11年の私。茶の道に門はおなじでも 会に属さず 気迫を持って進まれている先生です。大変勉強になりました。