お茶は一人ではできない。相手があっての 楽しみの一つ。
先輩の方から 遊びにおいでのお誘いがあり 一ヶ月に一回お邪魔している。一人では勿体ないので茶名同期の友だちを誘って。お茶を点てる方も 頂く方もそれなりに修練が大事なお茶 お茶友 お茶の先輩は有難い。



奮起の床



鉈(なた)を入れる籠から 来ている鉈籠

シュウカイドウと水引のお花

我家より一足早い開花。


そして見事な「二文字押切」の灰型


稽古は 長板二つ置の初炭 後炭
濃茶 薄茶 お香でした。


9時にお邪魔して 12時までがあっという間。
講習会で 講師の先生が 毎日灰型を触っていれば・・・・と話されたのでそれを実行したら
首が張って痛くなったという先輩。

容赦なく基本を教えてくださる・・・・・

大変勉強になります。

言われて身に付くことと 言われてもなかなかの事があります。10年もしていたことを変えるのは大変難しいですが その気があればと・・・・なるほどなるほど。遊びに行きながら だんだんお互いに 近づいていくことが嬉しい。


帛紗の捌(さば)きはこうと正せる四十年の茶歴魂


二文字押切の灰型静かなり常と同じで常と違って

四十年掛けて集まりし茶道具の細々(こまごま)揃う先輩の家