庭の木陰に 何時もは置いてある鉢植えのテイカカズラです。
今日は茶仲間の先輩、お姉さまが遊びに来るので 玄関に香りを漂わせます。
でも、茶花に出来ると思っていたのですが 有毒植物とネットで偶然知りました。
そうなると 茶花にはなりませんね。ショボン。
キョウチクトウ科テイカカズラ属
つる性常緑低木 有毒植物
和名は テイカカズラ 式子内親王を愛した藤原定家が 死後も彼女を忘れられず ついにテイカカズラに生まれ変わって・・・
彼女の墓に絡みついたという伝説。(能『定家』)
葉や茎を切ったときに出る乳液が有毒のようです。
近所の煙草屋さんの奥様が この花がお気に入りで 軒下に 行燈仕立てで 並べています。
園芸種のハツユキカズラも 行燈仕立てで並べてあって 紅葉までする
この花の移り変わりを楽しんでいます。
それらが魅力的で 3,4年前に 10センチぎりぎりの小枝を3,4本頂いて
挿し木をしました。
一つ 二つと花数がまし 枝が伸び 現在に至りました。
ジャスミンと同じような香りです。
花の色 香り 耐寒性が十分で 当地でも鉢植えのまま軒下で大丈夫なので
育てやすい植物です。街路樹で 見かけたことがあるのですが 木のように仕立ててありました。
ちょっと不思議。幹も結構太い。
この花の魅力は 何といっても花の色、風車のような花の形 常緑などなど・・・・・
でも、お姉さまたちは
フクリンシラン ハナシノブ カワラナデヒコ サクラタデ
カッコソウ テンニンソウなどお気に召したようです。
スコップで抜いて フクリンシラン カッコソウ以外は 差し上げられました。
おまけ
お姉さまたち 全員
「まあ、可愛らしい!!」
その成果 シロタン盛んに 皆さんとお話をしていました。
雄猫なので 女の人大好きなんですね。
