雪囲いの綱外されて木蓮の百包のつぼみみな空に向く

よくもまあ あの大雪に身を守りつぼみ枝とも無傷で春に

自らの生きぬく強さ内に秘めて百包のモクレン春に輝く


年々蕾の数を数えつつ春の喜び共に寿ぐ

何事もなくて見上げるモクレンの今日花びらのほころぶ気配




今青空に飛び立つか木蓮の百包の蕾いっせいに上向く


オオヤマレンゲに似てますね

お招きしたい花木の一つ。
何処に植えるんだい?もうスペースないよと誰かに言われそうです。




もくれんの守り人いて大雪に強風カツラムシ殺菌剤


夕風に木蓮の花ふんわりそれぞれの向きに浮かぶたまゆら




おまけ



まきストーブのご近所さんが
俺とシロタンの椅子にと 切株をくださいました。
木の脂分が抜けて いいあんばいです。
シロタンさっそく飛び乗っております。