八方尾根自然研究路にすっかり魅せられた私 本当は どうせ行くならもう一度と
・・・・・・・思うところはありましたが・・・・
行ったことがないのでと・・・・・栂池自然園へ行ってきました。

良い所でした。ここは此処で 素晴らしい所でした。 








栂池ゴンドラリフト「イブ」でゆく北アルプスの絶景飛び込む

杓子岳白馬岳に小蓮華山 沢筋白く残雪輝く







忽ちに標高一千六百メートル大きなシシウド我らを招く

忽ちに自然園駅標高一千六百メートル ヤナギランのお迎え

シシウドの彼方に広がる北アルプス緑の山麓いざゆかん


オニシオガマ


それぞれの山のスタイル今日を語るさっそく団欒ソフトクリームの一団



オニシモツケ群れなし咲ける湿原の彼方に聳えるアルプス連山

柔らかく花房広げ枝垂れ咲くオニシモツケの淡きくれなゐ

バリアフリー老若男女颯爽とお花畑の遊覧楽しむ

木道の脇に競りだしオタカラコウ上向きに咲く上に上にと

アルプスのハイジの歌を口ずさむ「ペーター」と一叫びして


タケシマランかな


コバイケイソウ

中央に両性花咲きわきに雄花コバイケイソウの群れ湿原占める

蕨に蕗コバイケイソウは鹿食わず残っているを十文字山で見たり


花図鑑広げて佇む人の脇「キヌガサソウよ」とお知らせおばさん


この花に初めて会いしは火打山臙脂の花弁ベニバナ苺

枝先に大きな臙脂の花弁を一つ咲かせるベニバナ苺


アブラムシ ブヨなど食べたモウセンゴケただそれだけで食虫植物

小さな白き花など咲かせてもモウセンゴケの名前は危うい




ニッコウキスゲ

湿原を流れる小川の片隅に今日の花咲かせニッコウキスゲかがやく


小さな池塘にホタルイが可愛らしく育っていました


これは 水芭蕉


湿原の先に先にと進む君時々笑顔弾ける誰かを写して
追いかけて追いかけてゆく花の群れニッコウキスゲの一枚撮らん

 


茶席では禁花の一つ オトギリソウ
弟切草の伝説から・・・コウホネ(河骨)も・・・ほら、骨が・・・

あと ノコギリソウも・・・・知っていて 飾るのは良いけどとのこと


チングルマ 咲き切って 種に


エゾシオガマ

ペーター  仔山羊のユキチャーン
まだまだ ハイジノ声が聞こえて来そうです。

つづく

八方池では 写真がさんざんでしたが ここ栂池自然園は 湿原の散策プラス高層湿原もどきコースなので
色々な草花を ゆっくり撮影できます。少し落ち着いて写真を撮ることができました。