苗名滝まで 後少しの急坂です。なんと!!お腹が空いて登れない!!
誰かの話によると 滝壺近くに 人がいたそうです。
ヒールの靴で ワンちゃんを抱っこした女性たちが 途中まで行って来て 道がわからないと引き返して来ていました。
情けない!!ここまで来たのに・・・・ちょっとだけ飴玉でもあれば・・・・です。
実は平成5年に此処に来ています。22年前です。
そして
梅雨雲る狭間に羊歯の緑映え杉の木立に谷川白し
谷川に根方洗われシナノキは大石抱きて苔むしており
木間より明るく谷川見えてくる静かな山に苗名の滝は
玄武岩柱状節理の岩肌を直に落ち来る苗名の滝は
芙蓉湖と又の名を聞き野尻湖の芙蓉の花にも葉にも似て見ゆ
梅雨晴れにひぐらしの声聞こえ来る湖畔に白きヤマボウシ咲く
こんな短歌を作っていました。如何にこのあたりの景色が変わってしまったか!!
初めての苗名滝は 林の中を谷川を見ながら登り 滝壺近くまで行ったのです。
次に 家族と来た2度目は 川が氾濫し通行止めで 確か急遽戸隠方面に行き 今回が3度目の苗名滝。
治水工事が済み 苗名滝が本当にメインの場所となりました。観光を支える大事な場所なんですね。
コンクリートの階段ができ 高低を上り下りで短絡にして 滝まで案内しています。