朝の連続ドラマに柳原白蓮が 出てくる。道浦母都子著「女歌の百年」が本棚に終ってあったので そうそうとばかり拾い読みした。

 五冊の歌集を出している。

筑紫の炭鉱王 伝衛門との結婚三年後の初めての歌集「蹈絵(ふみえ)」より

    われはここに神はいづこにましますや星のまたたき寂しき夜なり

    美しう君に背くといふ事もいつか覚えし悲しき誇

    ゆくにあらず帰るにあらず居るにあらで生けるかこの身死せるかこの身

    誰か似る鳴けようたへとあやさるる緋房の籠の美しき鳥


 その後・・・・・・と書いては つまらないので つづきは 次回 ごきげんようですね。

 この本は 白蓮が その後宮崎龍介の妻となってからの歌も載せてあります。 勿論 与謝野晶子の歌もあります。私にとっては 繰り返し楽しめる本です。  


シロタンの母さんことマロンは この頃どんどん痩せて 小さな猫になっています。何匹育っているのかわかりませんが、育猫は大変なんですね。
我家で 過ごす時間は 結構あり、子育ては慣れているのかなと思う節があります。