ご近所の友だちが 大阪に行って来たからと お菓子を持って来てくれた。
「そんな気を使わないで」
「あ!両口屋是清さんね ご馳走様 きゃあ 嬉しい。お茶飲んでって。」
まあまあ私の はしたない所を お見せしました。
世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし
と 書かれた栞が入っていて 醍醐寺の花会式 さくらの精のように能楽を舞う乙女らの美しさ、春の心を
花の淡紅、若みどりの彩に意匠いたしましたとありました。
抹茶をたっぷり点てて いただきました。ひとあし早い さくらを思い お菓子の意匠をくんで
あああ 美味しい。雪もこんなに融けました。カーブの雪もせっせと消していたので 田圃が見えてきました。
ここのお家は 暖かくなるとさっそく ここが苗床になります。
お茶の帰りに わらび きゅうりの塩漬け せんぞううり(ソーメンウリ)の粕漬けをお裾分けしました。
わらびは 塩を抜いて 生姜かマヨネーズ
きゅうりの塩を抜いて 福神漬けに加工しなおすと美味しいです。