真の行台子のお稽古を90分 見学した。三人でこの点前をしているが 1回目は冬眠中だったので 見ることもできずだったが 先日見学してきた。目を皿のようにして 頭の中に詰め込み 茶入れの真の結びだけ 教えてもらってきた。炬燵にあたって 本を見ながら 一日楽しんだ。
ええ!!! 一日? そう ニヤニヤしながら 紐を手にしながら ああでもない こうでもないとやってみて
自分なりに会得する。これって大好き。
そうそう 右側の仕覆ちょっとおかしいんじゃないの? ご名答!良くお分かりになりました。
実は これ お手製なんですよ。本を見ながら 作っちゃっう頃が あった。こういうこと大好き。
作ってみて 職人さんの大変なことがよく分かり お値段もそれなりにすることを了解する。
修行が足りませんよと 渋い声が聞こえますが、素直に「はい」です。
家の近くに 「あうん窯」という窯があって お茶を始めた頃2年位 通ってロクロを教えてもらいました。
たまたま 「おんだ焼き」(小鹿田焼き) 大分県のテレビ放送を見て 陶芸は止め 焼き物は 買う人になろうと決めました。潔い私です。
何故って?
いい加減な気持ちで 作ってみても 自分の思っているものはできないことを知ったり おんた焼きの女性の仕事の凄さ 生活雑器を作るという淡々とした職人さんの 心意気などなど知ったりして 私は買う人になろうと思ったのです。
茶碗の値段の高さは 100個の中の一つだったり 50個の中の一つだったり・・・・・・
いくつ作っても 自分の思った形ができなかった私の実感です。
お友だちに小鉢で使ってとあげてしまったものも多いのですが 棄てられなくて ご飯茶碗で使っています。
はあ。