雪をかいていたら となりの息子が 歩いてきました。
「降ったねえ!」私
「まるで 豪雪地みたいですね。」息子
「え??!!豪雪地でしょう。」私
「そんな風に見えますよね」息子
「そうねえ、こんなに降れば 誰が見たって そう 見えますわねえ。」私
二人で わ・は・は・は・は・は・は・は でした。
なにしろ 秋は 熊が出没する田舎 この位の雪では まだまだ タヌキやキツネが 出没・・・・・・
私は キツネ それとも タヌキ?
隣の息子は タヌキに見えましたが・・・・・・・
一夜明けて 今日
タヌキさんの お父さんが 歩いてきました
雪かきをしている私を 見かけて ニヤニヤしながら
「楽しそうだねえ。」タヌキ
「うん!楽しくて 楽しくて 」 私ことキツネ
「いっぱいあるから 楽しんでね。」 隣のタヌキ
「うん いつも ありがとう。よくあることだけど ここまでは 滅多にないからねえ。」 私ことキツネ
「今日は 夕方まで 降るってよ 嬉しいねえ。」 タヌキ
「一日続くなんて 嬉しくって 寝込んでしまいますわ。」 私ことキツネ
やれやれ!!我が家の隣組は こんな感じで 一筋縄では 危ない。
ニヤニヤしているときは 危険を感じるセンサーが働くが 澄ましてやられるときは
「しまった!」と思う。
道ですれ違ったり 遠くでも見かけると 手を振って
シグナルを送ってしまう。いい年して 男と女が 田舎道 手を振っていたら
きっと 噴出して 人は見ていることだろうが
幸いなことに 見ているものは タヌキか はたまた キツネ、熊
おおらかな 田舎の景色に しっくり馴染んでいる。
我が家の前の家半分埋まっている。庭木の間を雪が埋めている。つまり 木の半分が雪に 埋まっている。
11月下旬の景色 今朝
さあ、今日は お餅でも 切りましょうかあ。