りんごの集出荷場の前にある巨木 真弓です。
白の真弓を我が家で発見してから 真弓も 何となく目が行く木になりました。道路沿いで 墓地を覆うように生えているので 一回りして観賞とはなりませんが 良くここまで守られて 大きくなったと思います。墓地のお陰であり 墓地もこの木のお陰で雨露を凌いでいるかのごとくです。
みこも刈る信濃の真弓我が引かば貴人(うまひと)さびて否と言はむかも
万葉集 巻2 久米禅師
みこも刈る信濃の真弓 引かずして 弦(お)はくるわざを 知ると言わなくに
石川郎女の答歌
真弓は名前の通り弓を作る木だそうです。初めて知りました。
みすず刈る信濃は弓の名産地だったのですね。真弓は深い意味がイロイロあるようです。
ちょっと真剣に ネットを彷徨ってしまいましたが マユミを知るには 楽しいたびでした。