春になれば 桜草が咲く大切な地面を ふんだんに踏みつけて 冬囲いをしました。
今年も なんとか 二人で 出来そうだねえ
力が無くなれば 縄が縛れないもんねえ
二人でやれば なんとか なんとか 早くできるね
子どもたちが 小学校の頃 学校の冬囲いに行ったと 私は びっくりしたよ
だって 女でも男でも みんな縄や 棒を運んで クルクル木を縄で縛るんだもん
初めて 見たんだもんなあ おかあさんは・・・・
あれで コザクラ地方は みんな植木職人になれると 思ったよ
どんな木でも 三本木を立てて 上でむすんで 其の中に木を入れて グルグル
この頃見ると 小学校の桜も大きくなって 縛らなくも いい大きさになったね
こんな作業が 出来なくなったら 思い切って 木を切ればいい
そうそう 根元から切れば この作業は しなくていい
何しろこのスペース 屋根の雪が おちるからなあ
地響きしておちるもんね
・・・・・・・・・一日 あち事 枝を切ったり 草を抜いたり・・・・半分終わりました。一番雪の落ちるところをしたので
後は 様子を見てやればいいだけです。
らくちんらくちん これだけ 豪雪地は 作業があります。春と秋家の周りを片付けては 囲い
春には 囲いをはずして片付け・・ああ 忙しい 気ぜわしいです。
でも 植木職人の真似事も 木を切る楽しみもあります。
今は こんなにふっくらして なんだか 食べれば美味しそうなんだけど
脇目を摘んで 落とした茎が 根付いて咲いたと思うが 健気に咲いている
自然の威力 生命力