2011・7・31
前のブログの続き
志賀高原 志賀山登山を目指して 小雨の中を行く。
梅雨の名残のような天気に 観光客は少ない。
渋池発9:21
雨が激しく降り出しどうしようか迷ったが 雪や雨にさらされた樹木 その上に道があって歩いて通る
クロズルでしょうか
雨にも降られ 誰にも会わない山の中 何となく不安になって 熊さん出てこないでと思って
ちいさなキノコ 苔、ゴゼンタチバナ・・・・おとぎの世界
まるで誰かが そっと栽培している様だ
志賀山の頂が 見えてきた 平らになったので 山頂はもうすぐ
ここが 山頂かと思ったが・・・
志賀山 山頂 霧雨で全く展望できない 10:35
雨は降ったり 止んだり時折 日差しが差したりと
何雨なのと聞きたくなるような降り方。もう一息 志賀山まで がんばって行こう。
山頂は 雨交じりの風が強く、帽子が飛ばされそうになる。岩菅山のときもそうだったが
通り過ぎる風の音が 恐ろしく響く。滑りやすい足元なので 何となく不安
ハイマツ 鬼の相撲場池だろうか 眼下に見える
志賀山の頂が見える
頂を下りてくると 紫の花の群れ 思わず歓声をあげてしまう
なんだろう。見たことが無い。
ミヤマウツボグサだろうか。
もしかしたら タテヤマウツボグサ
平地なら ウツボグサだろう。でもこの岩場のような崖にに咲いているのは柔らかな葉と花。
茎はつんと立っていない。ウツボグサに比べると葉が広いので タテヤマウツボグサ。
この花に出会えた事で 今日は幸せ。
オニアザミ これから 下って 登ろうとしている山
さあ いよいよ 裏志賀山へ
11:04
また、ここまで戻らないと 池めぐりには行けない
(実は 帰るときこの標識を見落とし ちょっと戻らなければ行けないハプニングがありました。)
コゴメグサでしょうか トモエシオガマ 素敵!!
オトギリソウ
ずっと気にしてきた足跡。誰にも会わない山道 私より先に 新しい足跡が一つ。
それも足型から 女性らしい。一人なのか 二人なのか。
誰にも会わない山の中 真新しい足跡だけが頼り。
登りきって 平らなところで 見つけた足跡。
しっかり何人かの足跡となった。ああ嬉しいこれで 熊さんとは会わない。
山頂到着
裏志賀山 山頂 11:11
裏志賀山の山頂らしきところに神社があった。そして 千葉から 昨日から来ているという女性二人に出会った。
山登りのコースに入って 初めて人に会い ほっと一息。思わず話しかけてしまった。
殆ど 休憩らしきことはしてこなかったので ここで ゆっくり昼食。
山に来るときのお昼は 食パンに たっぷり蜂蜜をつけて持ってくる。
パンだから 軽いし 暑くても悪くならないから安心。それに蜂蜜塗りだから美味しい。
心配は ひとつ。蜂蜜の匂いで 熊が出てこないか。
ちょっとなんて 肩をたたかれたら 大変。口をしっかりつぐんで もぐもぐ。
熊さんに 見つからないよう 香りを逃がさない。
ささやかな 熊避け。
さあ、ここ間で来たら なんとか 今日のコースが うまく行きそう。
後は この山を下って 四十八池巡り
では、また