雪解けて増す水音を心地よくしばし聞きおり陽だまりにいて
一枚目は 畑の雪が早く解けるように 農家の方が粉のような炭をまいた写真です。
一面ぼんやり黒くなっています。
次の一枚は温かな風にさらされて 道路に出来た雪の壁が 後ろに退いていく写真です。
目に見えて春が 駆け足で訪れているように感じます。
そして今日は 雨・・・・・水かさを増して川の音もきこえます。
先日紹介した斉藤茂吉の短歌が 思い出されました。忍び寄ってくる静かな春の雨です。
つつましきものにもあるかけむるごと最上川に降る三月の雨