晴天が四日続いて 雪もだいぶ柔らかい表情を見せ始めました。
雪の片付けも順調で 散歩にでも行ってくるかという気持ちにもなります。
出かけてみると 田んぼの中の精米所の道が除雪してあり フキノトウが早くも顔を出していました。
オオイヌノフグリも辛うじて 花を見せ春になるよと ささやきだしました。
いつもなら 小鳥は全て 「雀」と分類して何とも思っていない私ですが せっかくだから小鳥にも関心を持とうかと見上げると いましたいました小鳥。さっそく 撮ってきました。
ホオジロらしき 鳥がチロチロ小枝を飛び回っている中 この鳥は 枝にしっかりとまって 悠然としていました。
集団で移動するらしく この胡桃の木に 二十匹くらいはいます。各々翼を広げても 触らないような距離もとっている感じでした。
家で図鑑を調べると どうもハギマシコのように思います。
花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや
藤原家隆