2月になって こんないい天気には 甘酒を造ります。
甘酒は 麹が問題。短歌の仲間が 加賀屋さんの近くに住んでいて いつも「甘酒造るなら 加賀屋の麹」
と口癖でした。もちろん師匠の先生も男性なのですが 加賀屋は美味しいと太鼓判。
先生の作り方は 炊飯器
・ご飯を2合炊く。冷や飯でもよし。炊飯器をつかいます。
・炊けたご飯に麹を好くほぐしていれかき混ぜる。
・炊飯器のふたがピッタとすると 温度があがって麹菌が死んでしまうので 箸を挟んで ピッタとならないように
して、布巾をかけて保温のまま。
ここが、ポイント。60℃以上にしない。そのために炊飯器に布巾をかけて ふたをしないために箸を挟んで
ふたを そっと下ろす。
・保温のまま6時間。ときどき、ふきんをとって覗いて かきませる。発酵してくると とろみがついて 良いにおい
が してきます。
・甘くなったら 炊飯器で炊くにして 温度をあげそれ以上発酵しないようにする。かき混ぜないと すぐに焦げ
ます。・鍋に移して 火にかけてもよい。
我が家の90歳のおばあさんは もっと甘くなるからと もち米でして 美味しかったです。
でも、普通のお米で十分甘く さっぱりしています。
加賀屋は 高橋まゆみ人形館から 北に向かって5分以内のところに あるお店です。人形館を背にして右側。
昔のチラシ
店内
炊飯器に箸を渡して 開いてしまうのを防いで 重石を乗せて
子供のころは 変なことを想像して 飲めなかった食べ物。嫌いな食べ物が二つあってそのひとつだったのです
が、姑の甘酒で 好物のひとつになりました。