三日目は、高知城に行き  坂の上の雲ミュージアムを見学し 急遽正岡子規記念館に行きたくなり
くたくたになりつつ 子規の遺品を見てきた。ここも元気なうちにじっくり一日掛けて見学するところだとつくづく思った。もう四国には 来ないから見たいも のは何でも入れてと 欲をかいたが悪あがきのようで 夫は見学をじっくりしていたが 私は椅子に腰を降ろしたり ビデオを見たりと座ることに専念してし まった。
 短歌にもう二十年かかわっている我が身としては 大胆に作品を作っている子規にたくさんの楽しみ方を教えてもらった。

 ミュージアムは 本を読んであったり テレビを見てあったので・・・・
 へとへとで 道後温泉に行き 内風呂に入りダウン。太鼓の祭りが道後温泉広場に ありますといわれたが 夕べのよさこい祭りでエネルギーを吸い取られ元気なし。
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 道後温泉では 古湧園という旅館に泊まり宿の湯を楽しんだ。外風呂は昼間は観光客が列作って 順番を待つ混雑だった。翌日の朝入ればとの宿の勧めもあって 6時からの湯を楽しんだ。やはり列が出来て 浴衣を着た人たちが待っていたが 刻太鼓の合図でお風呂が開き 神の湯を楽しんできた。三階建てのお風呂で 神の湯が銭湯感覚の湯、霊の湯が二階で 浴衣とお茶が出て 三階に浴衣とお茶とお菓子ので休めるお風呂があった。別名ぼっちゃんの湯である。
 我が家の周りには たくさんの湯があるが ここのお風呂もいい湯だった。神の湯は400円で石鹸はない。霊の湯は石鹸はあるというこの格差をつけたところが面白い。1500円だすと浴衣とお茶と坊ちゃん団子が出て1時間20分以内休めるというところは 最も面白い。道後に来たらいくら内湯がよくもこの温泉には入る価値ががある。

 
 高知城を見学したのだから 松山城にはいかないと決めていたが 宿からライトアップされた城が見え、結局行きたくなり 時間があったらもう一度栗林公園と言っていたが 城を見学した。
 山頂が広い丘のような山に城があり、門と鉄砲で狙える穴をあけた塀が繰り返して造られている堅固な城だった。山の上から360度の大パノラマで 平地の様子 海の様子が良く見え こうやって大名は世の中を見ていたのだと涼風に猛暑の夏を涼んで 帰路にまっしぐら 長野へでした。

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 特急しなの 長野新幹線 飯山線を使っての飯山入り 8時10分には無事帰宅。私は二日体調が悪く 夫は私が復活して,から ダウンとちょっと年寄りにはきつい行程でした。

 次回チャンスがあったら 島浪ラインと鳴門大橋を渡りたいですね。それに室戸岬 足摺岬 四万十川でしょうか。四国は元気があるところだと思いました。
 なぜか「 こんぴら船船追い手に帆揚げてシュラシュシュシュー」と瀬戸内海を見るたびに 歌が出てきました。娘はそれない?というので 民謡とか文部省唱歌などと言っていたら ネットで調べた娘が
お座敷歌だよと・・・・・いい歌ですね。瀬戸内海を見ているとそんな歌を歌いたくなります。それと南国土佐のペギー葉山さんの歌 力一杯歌いたくなります。こんないい歌なんで今まで忘れていたのかと思いました。

 90歳の姑の口にご飯を入れてやりながら 歌っていると首を振って何気に食べてくれます。

歌はいいですね。ちなみ長野は信濃の國ですが こんな元気が沸く歌ではありません。同士よって歌かも知れません。

カエルチャン薔薇の花の花陰で二日、夜も昼も。明日は花が枯れてカエルチャンはどうするのでしょう。