ずっと、小さい事にもやもやしていた数週間


それは


なぜ、アンパンマンのおもちゃは、赤とオレンジなんや

と言う事


わたしは赤が苦手

そして、専業主婦のわたしは、家にいる時間が長い長い


そうすると、そのアンパンマンの赤やら、トミカの青やら、何かの黄色やらに段々とイライラしてくる

(特にアンパンマンの赤)


YouTubeにでてくるような

子供がいてもすっきりしたお家に憧れるけど

わたしの片付けのセンスがよくなさすぎる


主人にそれ言うても

そんなん言われてもみたいな顔で『ふーん』て感じで、なんか毎日モヤモヤしてたけど


出会ってしまった

吉本ばななさんのエッセイに


切なくそして幸せな、タピオカの夢



まず、表紙からして素敵

図書館で一目惚れした


その中には

ばななさんが、電車の中で5歳の息子さんと一緒にうつった写真を見返して、涙したという内容が書いてあった


そして


今は1人で電車に乗り買い物にいくけど、コアラみたいにカンガルーみたいに鬱陶しくも暖かい温もりがいつだって一緒だった日がそこにあったのだ


という内容がわたしの心にぐさっとグサグサと刺さりまくった


そっか。今しかないんや。

『今だけやで』て何人もの先輩方に言われてきたけど頭での理解だけやった


でも、このばななさんの一言で

わたしの心は変わった


この瞬間は今しかない

アンパンマンに溢れた部屋も

ご飯粒あちこち落ちてる部屋も

なんかよーわからん折り紙ちらばってる部屋も


そうすると全てが愛おしくなって


逆に、この赤、いかしたろやないか!と

おもちゃカラフルなら、部屋も明るくしよやないかと!


シンプルだった部屋に

パズルを飾り

ソファの色を変えた


意外なことに主人ものりのり

家族が集まるリビング

別にものすごおしゃれじゃなくても


老後主人と2人になった時

賑やかやったあの家って思い出せたら

それはむっちゃ幸せやなー


と、夜な夜なキャンドル炊きながら

思ったのでした