*今日は写真と内容は関係ありません。
先週の金曜日の夜のことでした…
21時15分、私の携帯電話が鳴りました。
電話をかけてきたのは、このは達の掛かり付けの動物病院の院長先生でした。

私:「先生、こんな時間にどうしました?何かありましたか?」
先:「実は、うちの病院の患者さんである小型犬のワンコが交通事故にあって、これから緊急手術をするんです!内臓からの出血がひどいので、是非ともこのはちゃんから献血をして頂きたくお電話させてもらいました!今からで申し訳ないですが、お願い出来ますか?」

私:「えっ?それは大変だ!…もちろんです!今すぐ向かいます!」
10月にこのはが血液バンクのドナー犬になった時、院長先生に「何かあったら言って下さい、すぐに駆けつけます!」と、言ってありましたので、とにかく急いでこのはと一緒に家を出ました!

1分でも早く!
病院まで車で15分弱…でも、その夜は氷点下で道路はツルツル…
気持ちは焦りながらも慎重に運転して病院へ向かいました!

病院へ到着するとスタッフさんが「先生、このはちゃん到着しました!」と、いつもと違って慌ただしい雰囲気に、これはただ事ではないと判断しました!
すぐにこのはは診察台の上へ…

そして隣の診察台の上にはジャックラッセルテリアの子が横たわっていました…
傍では、その子の飼い主のママさんがボロボロ涙を流しながら私に頭を下げていました。
突然の事で言葉も発することが出来ないほど憔悴してます。

「このは!頑張ろう!助けてあげよう!」
このはは、いつも通り診察台に横になりました。
さあ、先生!お願いします!と言わんばかりに…
先生はすぐに、このはの血液検査を開始!これはすぐにクリア…
そして今度はジャックの子の血液とこのはの血液が適合するかの検査…
これも大丈夫ということで、すぐにこのはから400ccの血液を抜くことに…

まずは100cc抜いたところで先生はすぐにジャックの子に輸血開始!
と、同時進行で手術の準備もしていました。
次々と100ccごとに、このはの血液は抜かれていきますが、その間このははピクリとも動かずゆったりとした気分でウトウトしていました。
「その調子だよ、もう少しで終わるからね!」
そして400ccの献血が無事に終わりました!
その後、200ccの点滴をしてもらい終了!

献血が終わった時点で、先生はこのはとジャックの子を対面させてくれました。
「頑張るんだよ!絶対大丈夫!しっかりね!」と、このはが言っているようでした…
傍では何度もジャックの子のママさんが泣きながら頭を下げてくれました。

そのジャックの子はラテちゃんと言う女の子…
外出先から自宅に着いて自分の車から降りた途端、走ってきた車に跳ねられてしまったそうです。
慌てて病院へ駆け込んで検査を受けた結果、内臓に大きな損傷があることが判明!
お腹の中で、かなりの出血があることがわかったので輸血が必要と判断し、そこでこのはにお声がかかったわけです。

ラテちゃんのパパさんは、このはの頭を沢山撫でて「ありがとう」と言ってくれました。
帰り道…どうか無事で…と、祈りながら帰ってきました。

おそらく手術が始まったのが23時頃…
ラテちゃんは大丈夫か?このはの血液がどうかどうか役に立ちますように…と思ったら、その夜はなかなか寝付けませんでした。

そして明朝早く先生から連絡が来ました!
手術は午前3時頃に無事に終了したと…
お腹を開いてみると…肝臓、腎臓、腹壁などの損傷が激しくてかなりの出血だったそうです。
特に腎臓の損傷がひどかったので、やむおえず右の腎臓を摘出したとのこと…
とにかく出血を抑えるのが大変だったそうです。
先生は「このはちゃんの血液がなかったらラテちゃんは亡くなっていたでしょう、本当に助かりました、ありがとうございました」と…

そして先生は「ラテちゃんは、このはちゃんに助けられた命でした…ラテちゃんの飼い主さんもそれをよく理解して感謝されてましたよ」と、とても嬉しい言葉をかけて下さいました。

そしてラテちゃんは、早くも食欲が戻り、貧血も改善されたので、土曜日の夕方に退院されたそうです。
「このは!良かったねー!」

このはの血液で一匹のワンコが救われたこと…本当に嬉しく思います。
このままラテちゃんが順調に回復して元気になった姿でまたお会いできたら嬉しいです。
このはは、これからも健康に留意し、また一頭でも多くワンコを助けられるよう頑張ります!
では今回は、頑張ったこのはにポチッとお願いします!