支援する側・される側 | パキスタン地震募金

支援する側・される側

今回の地震は、日本の富士山よりも高い山々が連なる、山岳地帯の広い範囲に被害が集中しました。

ヘリコプターを止める場所も無く、また季節も冬に入り更に支援活動の困難さが予想されます。

パキスタン政府(軍)は支援活動をスムーズに行うため、また厳しい山の寒さによる死者を少しでも救うため、平野部各地に被災者用のキャンプ村を設営しています。


しかし、山岳部の被災者たちの多くは、自分たちの村の中にそういったキャンプ場をつくってほしいと思っており、なかなか平野部に移住しようとはしないのだそうです。

平野部に住む支援する側の人間から見れば、これからの厳しい冬の寒さ、医療が不十分なための感染症拡大の恐れ、支援物資がなかなか届かないこと、これら全てが解決される平野部への移住は理想的なように思えます。

が、現地の方には違う思いがあるのでしょうね。

支援する側とされる側、双方にとって都合の良い支援を考えるのはなかなか難しいのだなと思いました。


なんだか政府もちょっとかわいそうだな、と思ってしまいました。