「宿題やったの?」「あとで」「今やろうと思ってた」「もうやった(実はやってない)」……このやりとりで消耗した日は数えきれないくらいあります。
毎晩「なんでやらないの!」と怒って、子どもはダラダラやって、終わるころには22時近くになっていて。あれは本当にしんどかったです…
今日はそのしんどさを乗り越えてたどり着いた、原因の整理と対処法をお伝えします。
まず「やらない」の原因を正確に把握することが大事で、原因によって対処法が全然変わってきます。
なんとなく「やる気がない」で片づけてしまうと、的外れな対処をして余計にこじれることがあるので。
いちばん多いパターンが「疲れていてやる気が出ない」です。
学校でエネルギーを使い果たして帰ってきた子どもに、すぐ宿題というのは正直きつい。
大人で言えば仕事終わりに直帰せずにもう一仕事しろというのに近いんですよね笑。
このパターンの子には、帰宅後に少し休憩する時間を意図的に作ってあげることが有効です。
おやつを食べて30分だけぼーっとしてからやる、という流れを作るだけで全然違います。
次に多いのが「何から手をつければいいかわからない」パターン。
宿題が複数あるときに、どれから始めるか考えるのが面倒で止まってしまう。
これは大人でも「タスクが多すぎてフリーズする」感覚に近くて笑、子どもだけの問題じゃないんですよね。
このパターンには「まず漢字だけやろう」と最初の一歩を具体的に示してあげると動き始めやすいです。
「難しくて途中で止まっている」パターンも意外と多いです。
わからない問題にぶつかったとき、聞ける大人がそばにいないと手が止まってしまう。放置しているように見えて、実は困っているという状態です。
このパターンには「どこがわからないの?」と聞いてあげることが先決で、わからない部分が解消されると急に動き始めることがあります。
「そもそもやる意味がわからない」パターンもあります。
高学年になってくると「なんでこんなのやらなきゃいけないの」という疑問が出てくる子がいて、これは反抗というより純粋な疑問だったりします。
このパターンには頭ごなしに「やりなさい」と言っても逆効果で、「なんでだと思う?」と一緒に考えてみるほうが意外と効果的です。
では対処法の話をしますね。
いちばん効果があったのが、宿題をやる時間を固定することです。
「帰ってきたらまず宿題」ではなくて「おやつを食べたら宿題」「17時になったら宿題」というように、具体的なトリガーを決める。
何時にやるかを毎日考えなくていい状態にするのが大事で、考えなくてもそうなるという仕組みを作ることが習慣づけの本質だと思っています。
次に効果があったのが、宿題を終わらせたあとのご褒美を明確にすることです。
「宿題が終わったらゲームしていい」というシンプルなルールでいいんですが、これを親が毎回交渉するのではなく最初から仕組みとして決めておく。
子どもが「早く終わらせてゲームしたい」という動機で動けるようになると、声かけの回数が劇的に減ります。
それから親がそばにいる環境を作るというのも地味に大事で、子どもってひとりでいると怠けやすいけれど、親が近くにいるだけで「やらなきゃ」という気持ちになりやすいんですよね笑。
一緒に何かやりながらでいいので、宿題の時間帯に同じ空間にいてあげるというだけで、子どもの集中度が変わることがあります。
最後にこれだけは言っておきたいのですが、宿題をやらない問題は「子どもの意志の問題」ではなくて「仕組みの問題」であることがほとんどです。
怒り続けても解決しないのは、意志に働きかけているからで、仕組みを変えると意外とあっさり解決することがあります。怒る前にまず仕組みを疑ってみてください。
同じように悩んでいるママさんの参考になれば嬉しいです!最後まで読んでくれてありがとうございました!