一つの別れがあった。


その人は画家だった。


その人はとても優しかった。


私はその人の絵がとても好きだった。




悲しさよりも、少し寂しくて。


でもそれ以上に、一人の人間が自分の人生を最後まで生き抜くことが、とても特別で、尊く偉大なことに感じた。






一つの出会いもあった。



その人を知っていくこと。


新しい自分に出会うこと。


ワクワクする。




寂しさ、楽しさ、出会い、喪失


色んなものに心動かされながら今日も生きる。