今の彼女にどんな言葉をかけたら
少しでも彼女の心が軽くなるだろう。
他人と比較することほど不毛なことはないと思う。
でもやめようと思っても簡単にで出来ないことは分かっている。
なぜならずっとそうやって自分の存在価値や立ち位置を
他人と比較することで図ってきたから。
私が欲しい幸せがある。
でも私が得られない幸せもある。
私が求める幸せは
自分が生きたい生き方を全うする幸せだ。
もし何かの力で強制的に捻じ曲げられたり
自分が他人の目を気にしてこの生き方をやめてしまったら
他の多くのものを手に入れても自分を不幸だと思うだろう。
自分が求める一つの幸せのために生きる。
それで十分じゃないか。
以前、運転中の父が言った。
(父はよく運転中に大事なことを言う)
「ずっと自分だけの幸せのために生きるんじゃなくて、他人のために生きなさい」
それを聞いたとき素直に「そうだな」と思った。
だけど違和感もあった。
私が今感じている幸せ、私が目指している幸せは
私だけが感じている小さいものなのかな?
両親からしたら、私の生き方は私という小さな箱の中だけで完結しているようなものに見えるのかもしれない。
でも私は自分の幸せを見つけながら
ちゃんと周りの人にいい影響を与えられていると思う。
きっとそうだと思う。
まだまだ未熟者だから
両親に手助けしてもらったり、心配かけたり、迷惑かけたり
それこそ他人と比べたら、何やってんだその年になってって言われるだろう。
でも一つ一つ乗り越えていくから
スピードは関係ない。
何が言いたかったかというと
彼女に自分にとっての幸せを見つけてほしいと
思っていることを伝えたかった。
それと、こんな未熟な私でも周りに幸せを与えられているように
私もあなたからたくさん幸せをもらっていることを知っていてほしい。
あなたはもう誰かを幸せにする存在。
あなたは自身はどう生きたい?
