寝る直前じゃないと

頭がスッキリしなくて書けません。

あ~もう寝ることしかやることないってときに

一日の中で感じたことが

頭の中に浮かんでる。



◆テレビ◆


今日何気なくテレビ見ていたら
NHKのドキュメント72時間
「樹木葬 桜の下のあなたへ」がやっていて
見入っちゃいました。 

樹木葬をしているある霊園に72時間
密着して、訪れた人にインタビューしていく内容でした。

墓石がある訳じゃないから
「多分この辺にいるとおもいます」とか
アバウトだったり
「あれ、どこだったっけ?」って
骨が納められている場所を探してたり

悲しい内容というよりかは
クスッと出来るところもあり
見ていて暖かいになった。

一番印象的だったのが
骨が埋まっている所に生えた草や木を
故人に触れるように愛おしく触れる手。
亡くなってるけど生きてるような
不思議な感覚になるんだろうな。


最後に登場した
木や花をお手入れする方が言っていた
「生きているときに死ぬことを考えるのは良いことだと思います」みたいな言葉が好きだったな。





◆言葉◆




私が今通っているBNAWで
コロナ禍で生徒が書いた作品を
ボビーさんがまとめてくださいました。

例え外に出られなくても
創造力は無限大で
皆の頭のなか
心の中は
果てしなく豊かで広い海が広がっているんだな。

と皆の作品を読んで感じました。


口に出して読んでみると
“誰かの物語”が
いつの間にか“私の物語”になっているんですよね。

『あなた』
『海』
『塩の匂い』
『目』
『さよなら』

こんな言葉たちが
私の中の『あなた』
私の中の『海』を勝手に引き出す。

言葉って本当に強い力を持ってる。





ネットの誹謗中傷がすごく
取り上げられてるけど

言葉って勝手に目に入っちゃうものだし
スルーするとか反応するとか
もうその時点で受け取っちゃってるんだよね。
勝手に受け取らされる。

気にするとか気にしないとか
自分で決められるものじゃない。
ある言葉を見たときに脳が勝手に何かを連想したり、勝手に心臓がドキドキしたりするように
その言葉が勝手に脳と心を傷つけておかしくさせる。確実に自分に向けられてる言葉なら尚更。
逃げようがないじゃない。


会ったことはないけど
テレビの中の人かもしれないけど
そのテレビを見たこともまだないけど

ご冥福をお祈りします。

安らかに眠ってください。