やっと

やっと

見ました。

小津安二郎監督『東京物語』。

念願ですよ。
いや、見ようと思えばいつでも見れたんですけどね(笑)

こんなに偉大な作品の良さが分からなかったらどうしようという怖さでなかなか手が出せなかった作品。



とても素晴らしかったです。
作品全体もそうなんですが、特にセリフが良かったです。
人間を描いているんだなと感じました。

1953年の作品ですが、今の時代の人間に重なるところがとてもありました。


そして私、動く原節子さんを初めて見ました(笑)
(本などではよく拝見しています)
節子様と呼びたくなるくらいの華やかさと上品さと可憐さと……とにかく心を掴まれました。


やっぱり一流の俳優さんってすごい。。。
だれも頑張ってお芝居してる感じじゃなく
、その人として存在している説得力。



小津安二郎監督の作品まだまだ見たくなりました。
とりあえず紀子三部作からでしょうか(^^)


おやすみなさい。