日本の色見本帖というのがシールになっている。


貼って使えるけどもったいないので色見本の参考にしている。

 

 

 

 

 

和の色名が日本人の私の感性に響くなぁと前から思っていた。

 

全部漢字で色の名前が付いている。

 

色がそれぞれに持つ美しさと奥深さ、そして同じく日本語がもつそれと相まってなんて素敵な色と名前なんだろうって思う。

名は体を表すという言葉があるように、なんてぴったりな名前なんだろうね。

 

イエロー群は花笑みの色だって。

 

こういう表現好きすぎる♡♡♡

 

 

日本人の色に対する並々ならぬこだわりも感じるね。

 

着物の色も限りなくあるしね。

 

そう考えるとカラフルな文化よね♪

 

色が持つ力、意識的に又は無意識に毎日受けている。

 

暗い感じの色の服ばかりを着てたら気分が上がらなくて具合悪くなる(私の場合)

 

食卓が鮮やかだと気分が良くなり、単調だとつまらない。

 

 

 

たんぽぽいろ=蒲公英色

漢字だとこうなるのか。

恥ずかしながら知らなかった。

 

紺瑠璃(こんるり)と瑠璃紺(るりこん)

 

良く似ていて見分けがつきにくいけど、瑠璃紺の方が若干赤みが強いかな。

 

 

ルリコンって抗真菌剤がある。

軟膏、クリーム、ローションがあって、

軟膏の蓋は淡藤色か青藤色に近いけどクリームとローションの蓋は瑠璃紺色なのかな。

 

製剤名がルリコナゾールだからそこからルリコンって商品名になったと思われるけど、外用剤の外形作る時に和の色名を参考にしたんだろうか?

 

抗真菌薬、爪水虫用の外用剤にクレナフィンがある。

 

この薬剤はぺんてると共同開発して特許とった外形をしていてとても使いやすい。

そして従来の薬剤と比べると効果が高い。その分薬価も高い。

 

もう一つがルコナック。こちらもルリコナゾール製剤。

こちらも先が使いやすいようにモデルチェンジした。

爪の表面からでも吸収がいいから効果が高く薬価が高い。

 

クレヨンやペンを作ってる会社と医療のコラボ。

 

得意分野で協力し合うという、こういうことももっとなされていくだろうし、

 

色が医療の分野においてもこれからもっと役立つ使われ方をするだろうという未来に私は大いに期待している。