年齢を気にしてしまう。
それはなぜなのか。
それは
年齢をひとつの価値だと思っているから。
若さ、が価値あることだと思ってるから。
だから、年齢を重ねるごとに自分の価値が失われていくことになる。
20歳のときに100あった価値がどんどん減って、
いま40歳なら55くらいに減ってる。
と思ってるから。
だから年齢が気になる。
歳をとることがネガティブに思える。
歳をとることは絶対に避けることができないことなのに
若さに価値を置いてしまうから
生きている限り自分の価値が下がり続ける、
という苦しみの螺旋におちる。
つらいね。
拷問だよ。
これって、アンチエイジングがダメだとかそういうことではなくて
内面のはなしです。
見た目を若々しく保ったり、健康に気を付けたりということではなくて
年齢という「数字」でばっさり人を斬ることです。
〇〇歳までにこれをしなきゃ!
こうでなきゃ!
△△歳だからもう終わった、意味ない、無駄、遅い。
とかそういう自分の内面のはなしです。
たしかに、いまの日本社会において
年齢はひとつの基準とされている事実はある。
でも、それと自分の価値は無関係。
なんの、関係もない。
若くないからもうダメ、ということではない。
そこから自由になろうよ。
年齢に価値を置く社会があっても
自分の心はそこにいる必要はない。
ってことで、じゃあどうすればそこから自由になれるのか
というのはまた改めて書くねー。