祝!母校・磐城高校、第92回選抜高校野球出場! | 古内義明オフィシャルブログ「メジャー地獄耳」Powered by Ameba

祝!母校・磐城高校、第92回選抜高校野球出場!

祝!母校・磐城高校、第92回選抜高校野球出場!

 

選抜は、実に46年ぶり。
母校のサポートを始めてから、
この日が来ることを信じていましたが、現実になると、感無量です!

 

部員は20人。

全員が、伝統のコバルトブルーのユニホームに憧れて、受験を突破。

 

地方大会は全員がベンチ入りするため、バットボーイやシートノックの時は、当番校からサポートをお願いする状況。けが人がでれば、紅白戦も危うい中、磐高健児が、一つ目の目標を叶えてくれました!

少子化の波、そして、東日本大震災の影響は顕著であり、1年生の入部者は、わずか7人。比べて、私学勢には、以下のように全国から新入部員が後を立ちません。

 

聖光学院  43名
学法石川  34名
東日大昌平 31名

 

創部114年。
常磐炭礦閉山、地震に原発、そして昨年の台風19号と、多くの災害に見舞われました。しかし、困難を困難と捉えず、全てを受け入れて、自分自身と向き合い、仲間と助け合いながら野球をする姿勢は、いまも受け継がれています。

 

昭和46年の選手権大会決勝で桐蔭学園に敗れてから、「全国制覇」は半世紀経っても、我々の部訓として掲げられてきたました。

 

甲子園から神宮を目指す伝統も繋がっていて、東京六大学野球連盟には、現在6名が在籍し、公立校の出身輩出校としては上位に入っています。

 

後輩たちはジャイアンツカップに出たことも、侍ジャパンU15にも、名を連ねたことはありませんが、
高校野球の「原点」を体現できるよう、また、多くの方々から応援されるようなチームを目指して、日々、文武両道に突き進んできました。

 

甲子園は、1995年の夏の選手権以来、通算10回目です。

甲子園の地で、被災された方々に勇気を与えるような、コバルトブルーの爽やかな旋風を再び、巻き起こして欲しいと願っています!