”少年よ、大志を抱け!”花巻東の大谷が「夢のメジャーへ」!
夢があるから前に進める。そして、人一倍の努力ができる。
愛くるしい笑顔で、以前、大谷君はメジャーへの夢を話してくれた。
そして、今日、18歳の彼は真っ直ぐな瞳で、夢への決断をメディアの前で表明した。
ドラフト1位候補の高校生が、日本ではなく、アメリカを選んだのは、初めてのことだ。
彼を見守った家族の不安は尽きないだろう。
日本のプロ野球に進んだ上で、メジャーへという道もあったに違いない。
高校生の彼に、メジャー契約はあり得ない。まずはマイナーの一番下のショートシーズンの
ルーキーリーグからの出発となる。
道は長く、そして険しい。
それでも、小さい頃から憧れた道、メジャーでプレーするという夢に、
嘘はつけなかった。
野球を始めたころからつけている「野球ノート」。
「メジャー」のその夢がいつの日か、叶えられることを心から願ってやまない。