”西へ”岩隈も・田村も、メジャーの標的は、西海岸。。

楽天の岩隈がポステイングでのメジャー移籍を目指せば、ソフトバンクの多村はＦＡでのメジャー狙いとなりそうだ。

多村に関しては、早速、スポーツ専門ケーブルテレビのＥＳＰＮの電子版が、オールスター選手であり、打率３割２分４厘、２７本塁打、８９打点をマークしたと報じた。

さらに、「多村本人は、西海岸に本拠を置くチームへの移籍を希望している」とし、ダイヤモンドバックス、レンジャーズ、ジャイアンツ、パドレス、インディアンスなどが既に多村のプレーを視察済みと伝えている。

気候も温暖で、それぞれのフランチャイズに日本人コミュニティがある。加えて、日系スーパーやレストラン、日本人学校、カラオケ、バーなどなど、日本と変わらない生活が楽しめるのはプレーする本人だけでなく、家族にとっても安心な環境だ。

今後も、メジャー移籍を目指す選手はあと数人でると見られる。

メジャーも経済財不況の中、日本人選手を厳しく見極める流れができつつある。

このオフの選手の動向は、今後の日米の選手移籍を考える上で、非常に重要だ。