”混戦模様”明暗分かれたメジャーの前半戦。。
ここ数年の勢力地図、今年はさらに色濃くなった。
アメリカンリーグの東地区。48勝のヤンキースから3位のレイズまで1.5ゲーム差で
ひしめく。最下位のオリオールズは首位まで24ゲーム差。
ワイルドカードはこの東地区から出る可能性が高いだろう。そうなると、西地区2位の
エンゼルスは優勝しなければプレイオフには出られない。中地区は、上位3チームが
2ゲーム差でひしめくだけに、この地区は毎年最後までもつれるから面白いそうだ。
一方のナリーグ。
東地区首位には久々にブレーブスの文字が・・・・。しかしここは地力にまさるフィリーズが
4.5ゲーム差の3位にいて、まだまだ予断を許さない。中地区のレッズはどこまでモチベーションが
維持できるか、みもの。野球がこれだけ盛り上がるのは90年代中盤以来ではないか。
注目は西地区。監督とGMが解雇されたダイヤモンドバックスは終戦だが、他の4チームには
どこも可能性が残されている戦国模様。
7月のトレード期限に向けて、大物の移籍を仕掛ける球団が出てくれば、一気に勢力地図に影響が
出てくることも考えられる。
残り僅かな前半戦。
各球団の動きから目が離せないところ。