”乾杯!”MVP、新時代のスター誕生!
アメリカンリーグのMVPに、ツインズのジョー・マウアー捕手(26)が初選出された。
キャッチャーからの選出は1999年のイバン・ロドリゲス以来10年ぶりで、
ツインズからは2006年のジャスティン・モルノー以来5度目。
マウアーは、地元出身で、ドラフト1位だ。マイナーの育成を経て、順調にメジャーの階段を
上ってきた。人望も問題なし、これだけの安定した活躍で、
ツインズは長期契約を結ぶ方向で動いていると言われる。
マウアーは今季、打率3割6分5厘をマーク、2年連続で首位打者になり、
キャッチャーではメジャー史上最多となる3度目の栄誉。
自己最高の28本塁打、96打点の活躍で、チームを3年ぶりの中地区制覇に導いた。
野球に対する情熱は人一倍。尊敬する選手に、イチローの名前もあげる。
生涯を同じチームで終えるフランチャイズ選手が少なくなっているいま、
マウアーこそ、その価値がある選手だと思う。