メジャーのシーズンもいよいよ佳境!
日本では今日から5連休が始まった。休日モードのなか、メジャー中継を家でゆっくり楽しんでいるファンも
多いはずだ。
メジャーも残すところ15試合を切り、いよいとシーズンも佳境となった。
メジャーの勝率トップを独走するヤンキースはマジック「11」とし、早ければ来週にも3年ぶりの地区優勝が決まる。ここに来てDH松井秀喜の勝利への貢献度は計り知れない。
西地区はエンゼルスが安定した戦いぶりだが、中地区はまだまだ目が離せない。週末は1位タイガースと2位ツインズの直接対決。もしかしたら、4ゲーム差を一気に縮めることになるかもしれない。
ワイルドカード争いは、レッドソックスがここ10試合を8勝2敗とラストスパートをかけて抜け出した。松坂が最後の最後でどんな働きでチームに貢献するか見ものだ。
ナショナルリーグは、連覇を狙うフィリーズが鉄板の戦いぶり。カージナルスやドジャースも万全だろう。
見ものはワイルドカード争い。台風の目となったロッキーズがジャイアンツに3.5ゲーム差、ブレーブスに4.5ゲーム差、そしてマーリンズに5ゲーム差をつけている。だが、最後の最後まで何が起こるか分からないのが、
ワイルドカードの面白さだ。
まだまだ目が離せない2009年のメジャーシーズン。
日本のメジャーファンにとってもこの5連休は、楽しみに違いない。