なぜこの日に?過熱する酒井法子・高相被告報道・・・
メディアにとって、今日は稼ぎ時だったはず。
鳩山新総理誕生に加えて、高相被告が保釈された。
国の先行きを決める閣僚人事や鳩山総理の会見はどんなことよりも優先されるべき事項だろう。
その一方で、高相被告が保釈後にどこに向かうのかをヘリコプターでライブ中継していた。
ここまで来ると疑問が大きくなる。
彼が保釈後、どこに行くかより、他に国家にとって伝えるべき情報や事件があるはず。
この後、保釈されるであろう妻の酒井法子はもっと過熱するはずだ。
だからこそ、両被告の弁護士は鳩山政権誕生の日に保釈日をぶつけたのだろう。
ある出版関係者は、酒井法子報道はこの夏、選挙選の行方と並んで、最も売れたネタだったという。