なるか。松井秀喜の6月攻勢
ヤンキースの松井秀喜が一進一退を繰り返している。
4月の打率は2割9分2厘でまずますのスタートを切ったが、5月は一転して、2割1分1厘まで急降下。先発を外れる日も出てきた。
ネイディとポサダが怪我から復帰してくる前に、安定感を見せつけなければ、スタメンを外れて代打で起用される試合も出てきそうだ。
元来、夏場に向けて調子を上げてくる男だけに、6月から始まる交流戦は過去のデータからも一気に波に乗る可能性は高い。
「打撃は突然よくはならない」
と本人がよく話していたように、日々の試合をこなすなかで感覚を取り戻す男。
契約最終年の正念場だけに、「松井復活」の期待に応えて欲しい。