こんにちは
都心タワマン主婦の美真(みま)です。
続きです。
夫の持ってきてくれたポーチには
少しだけメイク道具が入っていたので
何も言わずに
自分でメイクを直すことに。。。
60代さん「あ、メイク道具あるのね、ここの綿棒とかも使っていいですからね〜じゃあヘアをやりますね〜」
ツッコミ所は万歳ですが、私はこの方と話す気力はもう全くなくて。。
どうやってこのメイクを修正するか、早く終わらせて家族撮影をするかを考えてました。
夫にLINEで
「時間押しすぎてる、10時すぎてるし
本来のスケジュールから大幅に遅れてる、このヘアメイクのせいで。スタッフの人に言ってどうするか聞いてくれない?」
と、頼みました。
すると外から夫がスタッフの人と
話してる声が聞こえてきて
スタッフさん「失礼します。〇〇さん、あとどのくらいで終わりそうですか?時間おしちゃってるんで。」
60代さん「あ、はい、あとこれとこれを〜もう少しです」
60代さんは少し焦ったのか、急いでヘアを完成させました。
特に可愛くもなく普通なアップヘア。
これならプロに頼まなくてもいいレベル。
しかも顔横の後毛が変。
ですが、もう文句を言っている時間はない。
私も数少ないメイク道具で、
涙袋やアイメイクをなんとか完成させて
次に着付けへ。
この時、時間は10時半をまわっており
皆を待たせてしまったことの申し訳ない気持ちと
ヘアメイクはド下手くそで
ずっと前からこの日を楽しみにしていたので
落差がすごくて、
色々な気持ちが混ざってかなり情緒不安定になっていました。笑
別室に移り、着付けを開始して
夫が来てくれて、
「皆は仲良く雑談してるから大丈夫だよ。
スタッフの人にも言っといたよ。メイク代は返金してくれるって」
私「そういう事じゃない!
せっかくいろいろ準備して、楽しみに、うー、、泣」
我慢していたものが溢れ出て
うーうーうーゔーゔー
泣いてしまいました笑
ミドサーのいい歳した大人なのに。。。
うちの息子は泣いてないのに。。
着付けのおばさんが気を遣って
「大丈夫ですよ、可愛いですよ」
すかさず、夫が
夫「あっ、あまりそういう事は言わないほうが〜、、、」
私「全然まったく可愛くないです!変です!」
と笑
当たり散らかしてしまいました。
その後も泣いてる私を見かねて
着付けのおばさんが
「ママは強いから大丈夫!」
と言ってくれたんですけど
私「変だし最悪。しかも泣いたからメイクもぐちゃぐちゃだしもう嫌だ、むかつく」
笑
着付けのおばさんと夫が困ってるのを感じました
着付けが終わって
義両親たちのいる部屋に挨拶しに行って
(皆、何が起こったかは夫が話していたので知ってました笑)
この後家族撮影がすぐはじまるのか、、、
と思っていたら
夫「メイク直したりして大丈夫だよ。スタッフの人に妻が泣いちゃって目が赤いからもう少し待ってと言っといたから」
私は恥ずかしくなって、
私「なんで泣いたことバラすんだよ!ふざけんな」
と。笑
夫「え?でも言っといた方がいいよ。こういう仕事は人を幸せにしたり喜んでもらうことが重要だからさ。逆の事してるしよくないよ」
確かに。
私は腑に落ちて少し落ち着きました。
家族撮影が開始したのですが、
にっこり笑えるはずもなく
はじめの方に撮った写真は
全部白目にしました笑
変顔とでも思ってもらえたらいいと。
すぐに気持ちの切り替えは難しいです。
だめなママです笑
というかだめな大人です笑
夫に「みんな困ってるよ」と言われて
深呼吸し
やっと普通の顔で撮影できました。
今回のことでの学びは、
ヘアメイクする場合はちゃんと問い合わせをして
どういう人が担当するか、その人の実績など教えてもらうこと。
撮影スタジオではやらないで、別のサロンでやってから行くこと。
上手いヘアメイクの人を自ら見つけること。
プロだからって皆上手いわけではないことを踏まえる。
次回は、この経験を生かして
上手なヘアメイクをしてくれる人を探そうと思います。
最後に
夫と実母に言われたことです。
「結婚式の時(まだ挙げてないので)は事前に何度か実際にやってもらおうね」
完結。