有吉佐和子『悪女について』

1978年の作品ですが、古さを飛び越え、新鮮でした。

(女装ジャーナリスト?の肉乃小路ニクヨさんという芸名、

この小説の主人公の名前からつけたそうで、読んでみたくなりました)

 

数回テレビドラマ・舞台上演もされていて、2012年頃のテレビドラマでは、沢尻エリカさんが主演だったとか。

ドはまりの役どころじゃあないですか!見たかった・・・彼女の出演作ってもう見れないのかな💦

 

 

若くして財を成した主人公“富小路公子”が突然亡くなった。周囲の関係者27名が

彼女の人柄や突然の死について語る という構成です。

 

ある人は彼女を褒めたたえるが、ある人は詐欺師だと罵る、

本当はどんな人間だったのか?本当に悪女だったのか?

最後は自分自身で判断することになります。

 

貧乏な家に生まれた人間でも相当な努力があれば花開く、でも

生れ・育ちは自分の魂に染みついている ってことなのかな こわっ笑い泣き