『こうふく みどりの』西 加奈子
内容には触れずに感想。
中学二年生女子のどぎつい関西弁語り口調で進んで行くんやけど
とにかく甘酸っぱくて、おっさんキュン死にしそうになりました。
大阪の話やからなのか
2ページ目にして主人公の中二女子に感情移入成功(早っ笑)。
鳥取県出身で38歳のおっさんのくせに大阪中二女子のどこに共感するねん!とかいうツッコミらないです(笑)
世代バラバラの登場人物それぞれの恋にちょっとずつ問題があって(ちょっとじゃない人もいるけど)
愛するって事は?て色々考えさせられそうな部分もあるけど
そんな事よりも多分
単純にこれは中学女子の青春恋愛小説として読んでいいんやと思います。
最後はスカッとせえへんのにスカッとする感じ。
キッズリターンのエンディングのような。
とにかくこの本好きです。
好き過ぎるセリフが沢山あるねんけど
『うちらは失恋したんや。 学校なんか行ってられるか』
これ最高ね。
さっ次なに読もうかな。
前にコメントで沢山お薦め本教えて貰ったからそれから探してみようかな。
明日は移動時間も長く読書には最適なので今晩本屋に行ってみよ。
皆さんよい夜を。
ほなっ。