Aut viam inveniam aut faciam. -4ページ目
京都の船岡山公園というところに行ってきた。
山といっても標高120メートルほどの丘の上にある公園。

僕が足を運んだのは日も跨いで、午前1時を過ぎた頃だった。

初めは「少しくらい星が見えたらいいな~」とかなんとか、変な理由で家を出た。

初めての場所で入口もわからない、ましてやこの時間、暗い…。

正直僕は怖がりで雰囲気に弱いんだけど、好きなものを見るためなら多少の我慢もできる。気がする。
別に暗いのが怖いわけじゃない。ほんと。

少しばかりびくびくしながら登っていたら広場に出た。どこの広場かは全くわからないけど、僕は初めここが頂上かと思った。

人っ子ひとりいない、なんてさびしい公園なんだ。と、失礼なことも考えた。

星は、まあ見えた。本当に「まあ」で、公園の光源が邪魔して綺麗には見えないしやっぱり街中だなって。
「怖がりのくせに偉そうだな」って自分でつっこみをしたり。

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肉眼では見えるけど、撮るスポットじゃなかったなって思った。

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この光源が強すぎた。そして変な影を生んでる。照らしてくれてありがとう。おかげで怖くはなかったよ。

もしかしてもう少し先があるのかな?と思い、道を入った。

少し行くと、東に開けた場所にでた。おそらくここが頂上だろう、とまた勝手に思い込んだ。

ここからも星はぱらぱら見えた。
そんなことより、急に視界に入ってきた月に驚いた。主張が強い。
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目が悪いせいで肉眼では三日月にみえた。

もう少し道があったので登ろうとしたら、赤い光が見えた。ゆらゆら揺れてる光。
なにも考えず進んでいると、声をかけられた。人だった。

警察というか警備の人だった。久しぶりに人を見た気がしてすこし嬉しかった。

なんと、満20に満たない少年少女を補導しているらしい。18じゃないんだね。とかなんとか思っていたら、補導されそうになった。危ない。

こんな夜中に来るのはうるさい人か、危ない人のどれかだから見張ってるのだと言う。

そのおっちゃんが上まで連れて行ってくれた。正直道がわからず助かった。ありがとうおっちゃん。

おっちゃんが山に来る人たちについて話してくれた。

爆竹やロケット花火を持ってくる大学生、18にも満たない少女と一緒にくるおじさん、全裸の二人組。
まぁ愉快な面々が見えるらしい。

その他にも、自殺願望を持った人なんかも来るみたい。

なんか、僕と趣旨が違うなって。
大学生なんかは肝試しとかで来たりもするみたい。
僕が嫌いな遊びワースト1.肝試し。

全くリサーチしてなかったから、そんな遊びをしにくるようなとこなのかと、すこしショックをうけた。

そうこうしているうちに、頂上についた。頂上からは京都タワーも見えてちょっとした夜景スポットだった。
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変な話を色々としていると
「誰かきた」と言っておじさんが降りて行った。
「連れてきといて一人で降りるのか。」と勝手なことを思った。
まぁ特に気にせず写真を撮った。

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失敗した写真もたくさん取れた。

寒くなってきたし下に降りるかと道に入った。
途中人影かなにかが遠くに見えて、あれはなんだろうと考えないふりをして、降りた。

下のほうにおっちゃんがいた。
「お疲れ様です」って、
おっちゃんはやさしい。

下まで送っていきますといわれ、ありがたく送ってもらった。道もわからなかったし。

「ここは夜景もいいですけど、日の出がほんとに綺麗なんですよ、比叡山から登って、雲によっていろんな形を見せてくれます」
それは初耳だった、どうやら2つ目の広場から見えるみたい。

降りたのは午前3時前。
日の出には時間はあるし、とりあえず帰るかって。
おっちゃんとすこし話して山の上の公園を後にした。

つづく。。

道中。夜の紫陽花もなかなかいい。雨が降った後なんかにもう一度見たいな。

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