その前に注意しておかなければならないことが…
日本の音大は、ピアノが弾けないと入れません!!
バイエルくらいの技術では、他の楽器の専攻だとしても無理です。
で、私はピアノ専攻を悩みながら過ごしておりました。
それを彼氏に相談しようとしても、他人事で聞いてくれない…
でもある日、彼氏が自分の進路の話をしました。
「東京にある大学に行きたい…」
その一言を何気に聞いていましたが、
だんだん、彼氏と東京に行きたいと思うようになり、
先生に相談しようと思うようになりました。
でも、どの先生に?
①学校の担任
②ピアノの師匠
③ソルフェージュの男の師匠
私が相談したのは…
③の男の師匠です。
でも、進路の悩みというより、
彼氏と東京に行きたいという悩みですよね…
どういう風に言ったらいいのか分からないまま、
「先生、東京の音大に行きたい…」
と言いました。
しかし、意外とこれが正解だったのです

実は、この先生は私が悩んでいるのをお見通しだったのでした。
ピアノに限界であること、
音楽に大切なものが備わっている
(小さい頃からリズムや音感、ハーモニーを教わっていて、
尚且つ、高校で吹奏楽部に入って耳が鍛えられていた…)
そして、男の師匠が伸ばしてくれた…
それを伸ばして後進の育成にあたる道…
それは、
音楽教育学科 音楽教育専攻
その中にある、リトミック専修というところ。
今はリトミックがなくなってしまい、音楽教育専攻の中に含まれてしまいましたが、
この大学にとって、リトミックは切り離せない教育なので、学ぶことはできるようです。
東京に行けること、
音大受験できること、
自分のやりたいことが見つかったこと、
希望の光が差したように思いました。
次回は、新しい進路に向けての努力についてお話したいと思います…