手術室から
オンマ~オンマ~と叫び声が
手術室前に居た
旦那は姿を消した
涙もろい旦那は
きっと絶えられなかったのだろう
担任の先生もやってき
一緒に手術室前で待機したが
娘があまりにも泣き叫ぶので
「お母さん来てください」と、手術室に呼ばれた
手術服に着替え
「娘さんに言い聞かせてあげてください、とても怖がって居ますから。。。」と
そして、「大丈夫だよ、何の問題もないよ、手術すれば痛くなくなるよ。。。」と、何とか娘を言い聞かせた
もともと我慢強い娘は、直ぐに落ち着いたのかおとなしくなった。。。
娘は口に全身麻酔マスクをし
そして私は退場
2007年秋夕
偶然にも私が手術した時と似たような時期だ
この手術室で私は2007年と2008年に渡り2度の手術を受けた
手術室から出てきた瞬間、なんだかその時の状況も重なり
急に目頭が熱くなった
30分で済むといわれた手術だったが
1時間半にも及ぶ大変な手術になった。。。
22キロと小さな体に全身麻酔
抱きかかえられて出てきた娘
麻酔がまだ覚めていない状態だった
病室へ運び
お母さん声をかけて(起こして)あげてくださいと見慣れた看護婦に言われ
頬を軽く叩いて娘の名を何度も呼んだ。。。
ぼんやりとしては居たが
うっすらと目を開け微笑んできた
よくやったね、えらいねと何度も繰り返したが
また目をつぶってしまった
麻酔が効いている間はまだ良い
痛みが無いのだから。。。
今夜は痛みがきますから
冷やしてあげてくださいと。。。医師
私は良く知っている
麻酔が切れた後の恐ろしさを。。。