昨年の夏にコロナに罹った長女

 

療養期間が明けてからも

ずっと後遺症が続いていて

少しでも良くなってほしくて

前みたいに元気になってほしくて

いろんなことを考えて悩んでた

 

 

 

長女の父親である旦那に相談しようとも

上辺だけの言葉で

頭の中では、自分の仕事のことでいっぱいなんだな・・・

自分の子供のことを考え悩む隙間さえもないんだな・・・

っていう感じが、ひしひしと伝わってくる

 

相談相手にもならない相談相手

 

私一人でどうにかしなきゃ、って焦った

 

 

 

 

 

 

そして昨年の担任は

理解力も、人に寄り添う優しさも思いやりも感じない

冷淡な印象の先生だった

 

 

 

後遺症があるなか、

ある日、校外学習に参加したことがあった

クラスメイトに追いてかれまいと

無理しながら一緒に行動していたらしく

帰宅後は、ぐったりして横になったまま

しばらく休んでいた

 

 

 

 

その時、担任から電話があった

 

「さっきの校外学習の様子を見ていたんですけど

もう体育を始めても大丈夫なんじゃないんですか?

みんなと一緒に行動できてましたし」

 

後遺症が出て、漢方薬を飲んでいて

症状の改善の様子を見ていた頃だった

 

身体が重く倦怠感を感じて歩くのもやっと、

っていう状況のなかで

この状態で体育をやったら、数時間後には動けなくなる、

っていうのは分かっていたから

体育は見学をさせていたのだ

 


 

普通の倦怠感とは違う、

調子が良いからといって運動したら

その数時間後に強めの倦怠感の症状が出て

自力では動けなくなる、

それがつらいから、慎重になって見極めながら行動してるんだ

 

って、説明したら

「後遺症については理解してるつもりです」

なんて、はっきり言ってきて

「体力つけなきゃ、回復しませんよ」

と、鼻で笑いながら言ってる様子が

電話越しに感じとれた

 

そんなことをいとも簡単に言い放つなんて・・・

 

話にならない相手だ、と察し

「長女と相談してみます」

とだけ言って、電話を切った

 

 

 

 

 

・・・続きます。