小53月
「戻ってくるから。待ってろ」
そう言って東京に引っ越してった翔は私の初恋の相手であり、付き合ってはないけど初めての両想いになった相手。
中1春の入学式
友達が出来るか不安だったミカは正門で家族と『入学式』と書かれた看板の横で写真を撮った。
イキナリ、クラス分けの紙を渡されて自分の名前が書いてあるクラスに向かった。
私は4組で1年は7クラスある。
教室に行くと皆緊張しているのか教室はシンと静まり返っていた。
「ミカッ」
振り返るとそこにいたのは心友の夏帆。
夏帆は鈍感。いつも相手を困らせてばかりでハッキリ言って周りからは好かれてない。でも本当は優しい。
「同じクラス…なれたんだね⁉︎」
喜び跳ね私達は体育館で入学式で校長の長話を聞いていた。
私の席の前は一時期新潟に引っ越して戻ってきたというシイカだった。
私達は仲良くなったが一緒のグループではなかった。
もう1人、この日に仲良くなった子がいて、その子はミイナって言って第一印象は物凄く可愛くていい子だった。
その日からは3人で行動した。お互い全てを分かりあってるくらいだと思う位仲が良かった。
だけどミイナには裏があったことを知って私達は裏切られたと思った。
丁度、仲良くなっていたがグループは別だったシイカもシイカの4人組のウチの1人、佳子のことを嫌っていて私達の所に来た。
それからは3人で行動。
5月に入って席替え。
シイカの隣はシイカの好きな人、ケンタ。
ケンタは友達は多かったが、ケンタの周りに何十人も集まるというわけではなかった。
特にケンタはソラと翔太とは仲が良かった。
いつもケンタの席にソラと翔太が来る。
シイカの席には私と夏帆。
いつの間にかこの6人は仲良くなってた。