先回番外記事重要部分

 

私は2003年8月から、聖霊に導かれるようになりました。亨進様の三男の信俊様が、ヨナ様の胎内に生命をいただいたその時から、聖霊は臨み私を導いてくれています。真のお父様は2003年5月に、亨進様ご夫妻に「天愛夫婦」という称号を与えています。その「天愛夫婦」と真のお父様が認められた夫婦の愛で、お二人が結ばれて信俊様の生命が宿されました。

 

その時に聖霊は私に臨み、神様が心に愛を抱いた時の、その心情で包み込んでくれました。愛したくても愛する対象が無い悲しみ・・・、つまり、創造前の神様が初めて真の愛を心に抱いた時の切なさを教えてくれたのです。その時は、食口も幹部たちも、全く信じる事はありませんでした。

 

しかし、真のお父様が聖和され霊界に入られてから、聖霊を通じて真のお父様と授受作用できるようになりました。そして2021年頃から、聖霊は心ある兄弟姉妹に臨んで下さるようになりました。

 

今、真のお父様は天宙復帰摂理の為に、自らの全てを捧げ、涙ながらに歩んできた兄弟姉妹たち・・・、食口達を呼び集めようとしています。

 

1976年に語られた「霊界の組織、霊界のシステム」は、真のお父様が神様と共に天宙の王の位置にたち、その真の愛で主管しています。その「真の愛の王家のシステム」に繋がることのできる息子娘たちを、呼び集めているのです。

 

その為に、私は真のお父様しか理解できていなかった「見えない神様の真理」を書き綴っていくのです。

 

一人でも多くの食口が、天一国心情世界へと覚醒できるように・・・。

 

  *****

 

このブログについて「価値が無いブログだ!」というコメントをいただきましたから、先回に続いて、より詳しく諸星くるとについて紹介しておきたいと思います。

 

「諸星くると」というハンドルネームには、次のような意味が込められています。

 

諸星「もろもろの星」とは、真の父母様が放つ真の愛を輝き返す「全ての食口」を意味しています。その食口の中で、最も狂った食口だという名前です。狂人という漢字ではなく「くると」というひらかなにしました。この「くると」には特別な意味があるという事です。

 

明治維新が行われる前夜というべき日本の革命時代に、命を懸けて権力と闘った者たちがいます。その者たちは、自らのことを「狂太」とか「狂乃介」などと名乗ったというのです。西郷隆盛や坂本龍馬という人物とは違い、名もなく果てようとも、国と人々のために命まで投げうった者たちです。

 

私もそのようにありたいと願い、自らを「諸星くると」と名乗り、2003年4月からホームページを公開し始めたのです。当時の食口は霊界に触れることを恐れました。ですから、ホームページの内容は、原理を知らない人々に向けた内容になりますが、神様や真理を知りたいという多くの方々が読者となりました。キリスト教の方も入れば、密教の方々、神道の方々と真剣に真理を求める人たちが集い議論したり証しをしあったりしていました。

 

それから4ヶ月後の2003年8月に、山形県出羽三山の中で、生まれ変わりの山と言われる「月山」に登山しました。その時、私は頂上で神様の「かなしみ」と出会いました。たった一人の神様が愛に覚醒し、孤独の境地に落ちて「夜の神様」となられた、その「かなしみ」です。その純粋で透明なたった一人という「かなしみ」の心情が、私を包み込んで来たのです。

 

それ以来、聖霊が私を導いてくれるようになりました。聖霊が臨み啓示を与えられると、翌日には雲と光の形象が空に描かれ、文字が描かれたり、時には数時間に及ぶドラマとなって展開される時もありました。

 

2004年3月末から6月中旬までその現象は続き、教えられたのは、イエス様の十字架以降の二千年において、神様が日本民族を、世界を産み変える母国とする為に教育してきた歴史的足跡でした。

 

神様が日本民族に対して、いかなる教育をしてきたのかの全貌を理解し始めた時、神様は空に「くると」と描いてくれたのです。

 

 

ここで、神様からのメッセージがどのような形で来るのかを、亨進様が著した「はげ頭と苺」から取り上げ引用します。

 

  **文亨進様著作「はげ頭と苺」より抜粋引用**

 

 ちょっと知りたくて、お父様に尋ねました。お父様がハナニムと「話される」時に、実際、声が聞こえるのかと。お父様は、声は聞こえないが即座に感じ、そして分かるのだとおっしゃいました。

 

 これは重要なことです、というのはこのことの中に、私たちとハナニムとの関係が、どういう性質を持っているのか、ということが、示されているからです。もしもお父様が、声を聞かれたとすれば、ハナニムとお父様とは切り離されており、分けられており、また離れているということになってしまいます。

 

 しかし、お父様は感じられたというのですから、それは一体となっており、単一であり、一つであるということを示しています。

 

 私は、多くのメンバーに、お父様は果たして実際にハナニムの声を聞いていらっしゃると思うか、そうでないと思うかと質問をしてみました。圧倒的に多くのメンバーから「もちろん聞いていらっしゃいますとも」という自信に満ちた反応が返ってきました。

 

 もう一度繰り返しますが、私たちが、私たちと神との、ありうる関係の持っている根本的な性質について誤解しているために、多くの場合、私たちは、神から見捨てられたと感じたり、答えが返って来ないと思ったり、祈りが聞かれていないと思ったりしてしまうのです。私たちがハナニムとの関係をどこか外に求めているために、別れていると感じるのです。訓読会シリーズの本「学生の行く道」の中で、こう述べておられます。

 

「それでは神様はどこにいらっしやるのでしょうか? 神様は霊界にいらっしゃるのではなく、私たち一人一人の心の中、心情の真ん中にいらっしゃるのです」

 

  **引用終了**

 

神様からの啓示は、声になって響くのではなく、自分の思いのようになって意識に登ってくるのです。ですから、普通であれば自分の思いと区別がつきません。というよりも、神様との相対基準が出来なければ、湧いてくるのは自分の思いかサタンからくる堕落性の思いです。

 

真のお父様の心には、夜の神様が直接的に臨在していますが、私たち息子娘としての人間には、聖霊を通して神様の意志が伝わってきます。それも自分の意志や思考のようになって、意識世界に登ってくるのです。

 

神様は自分の思考展開と、神様から湧き上がってくる意志や心情の違いを、私自身で認識できるようになるまで訓練してくれました。夜に啓示を与えた翌日に、空に雲と光の形象を描いて、昨夜与えてくれた啓示の内容を映像化してくれたのです。

 

その当時は、誰も信じてくれなかったし、今でも馬鹿にする人が多いでしょう。でも、2021年以降になって、真のお父様が聖霊を通して、多数の食口の心に現れるようになり、ようやく信じてもらえるようになってきました。今やキリスト教会の方々にも、真のお父様は聖霊を通して導いて下さっています。

 

2004年3月末から6月中旬まで、神様は聖霊を通して、日本民族を摂理的母国の民とするために、愛し教育してきました。その全貌を教えて下さり、私が理解できたその日に、神様はご自身の姿を雲と光の形象で、私の頭上の空に描き出してくれました。

 

頭には王冠をかぶり、左手に天を指し示す弓矢のようなものを持ち、右手で光を地上に注いでいる神様の御姿だと思いました。そして、神様からのメッセージが心に浮かんできました。「私が日本を愛して来た歴史を、全ての食口に伝えなさい。」でも当時は、本気で信じてくれる幹部も食口もいませんでした。

 

しかし、この形象が現れた2004年6月14日から、8年8か月後の2013年2月22日「基元節」において、聖杖を右手に持ち「天一国宣言」を行う韓鶴子氏の姿を表わすものであったのです。

 

 

2013年2月22日(天基4年天暦1月13日)に、韓鶴子氏が行った「天一国宣言」の映像がスクリーンに映し出された時に、私は非常に驚きました。この雲の形象の下に、天使長ルーシェルを象徴する雲の形象が、はっきりと出現していたからです。神様は基元節から9年前に、たった一人の「天一国宣言」を預言されていたのです。

 

この時表わされた天使長ルーシェルの、雲の形象に込められた神様からのメッセージは、「神様の誕生と真の愛の起源」について、ある程度分かっていただいてからでなければ理解しようもありません。

 

そこで、次回より再び本論である「神様の誕生と真の愛の起源」の解説に戻ります。

 

 

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