君は僕の虹

雨上がりに
七色の橋を架け

みんなを
笑顔にする

小さな希望は
七色の虹になり

記憶と記録を
みんなにくれる

君は僕の虹

今はまだ
一色だとしても
季節の変わり目に
風は吹いて

僕の心は
今、南に向いてる

あなたは
残された年月で

何処へ辿り着くのか
見届けぬまま

僕の両足は
南に歩もうとしている


季節が変わる頃
南寄りの風が吹いて

あなたの前から
いなくなっても

いつも
側にいるから

みなみかぜになって