ゴールデンウィークに熊本に行ってきました。by エムズカンパニー / MsKP | エムズカンパニー/MsKPのブログ

エムズカンパニー/MsKPのブログ

エムズカンパニーのヤフーショッピングの商品を中心に日々のあれこれを綴っていきます。

熊本地震で、

震度七を観測し、

甚大な被害が出た、

益城町は、

複数の親戚がいます。

幸いなことに二度の震度七の

地震を受けた後も、

すぐに連絡が取れ、

無事は確認できました。

ですがライフラインは寸断され、

こちらからの物資も送れず、

どうすることもできない日々が続きましたが、

すぐに営業所止めでは荷物が送れるようになり、

こちらから物資は送り続けていましたが、

やっと、先日自ら現場に行き、

片付けなどを手伝ってきました。

市内のほうではほぼライフラインも復旧しているとのことで、

ガソリンスタンドやスーパーに並ぶ長蛇の列も見られず、

だいぶ復旧しつつある状態でしたが、

やはり局地的に被害が大きい、

特に益城町の木山周辺は、

とても厳しい状態のままでした。

叔父の家から木山まで車で五分足らず、

すぐ裏の一時ゴミの預かり場に指定された、

旧小学校までも、

通常車で五分程の距離でしたが、

粗大ゴミの受け入れ、9時オープンに並ぶため、

大混雑を予想し、

八時過ぎに出発し、

ゴミをおろせたのが十一時過ぎ、

県道は常に渋滞、

裏に入ると通行止めだらけで、

なかなか思うように進めませんでした。

翌日叔父が朝六時半から並んで、

下ろせたのが十時過ぎとのことでした。

ゴールデンウィーク中ボランティアが余っていて、

受け入れを中止したとの報道もありましたが、

こちらでは足りているようには見えませんでした。

余っているのであれば、もっとかなりの大人数で、

ゴミの搬入を手伝ってもらえると、

ここまでの待ち時間も無く、

一日数回ゴミをおろしに行けるかなと感じました。

しかし、市内からは距離があり、

うまく連動するのは難しいことは容易に想像できるので、

物資もそうですが、

必要なところに必要なだけうまく流せるようになるといいなと、

心底感じました。

旧小学校は、

テレビでよく報道されている、

大きな避難所のすぐ裏ですが、

今でも多数のテント、車があり、

長期の避難生活を強いられている方がまだたくさんらっしゃいました。

避難生活の厳しさは察して余りあります。

一刻も早く仮設住宅に移れるよう願うしかありません。

これも本当に幸いなことで親戚がみんな言っていましたが、

家が崩れなかったので、親戚は避難所生活ではなく、

寝るときはまだ車のこともありますが、

プライバシーのある状況で、

その分ストレスが軽減されるのはとてもありがたいことでした。

数日ですがそのような状況で生活し、

スイッチを押せばつく電気、

栓をひねれば点くコンロ、

蛇口をひねれば出る水、

流れるトイレ、

こんな当たり前のことが、

どれだけ幸せか、

そして、どこかで自分のところは平気なんじゃないかと、

漠然と思っている自分を戒め、

もし自分が被災した際に、

一週間程度は生き延びられる容易を、

常にしていなくてはいけない必要性を感じました。

益城町は、

台風や、

大雨でたまにニュースになることはありましたが、

まさか断層の上にあるとは、

親戚を含め誰も思っておらず、

誰も地震には備えていませんでした。

それが耐震も弱い古い家屋が多く倒壊した要因にもなっていますが、

先に準備していくことの重要性を肌で感じることができました。

最後に、今回被災された、熊本の方のみならずすべての方にお見舞い申し上げます。

今後どんどん復興に向かって進んで行き、

一日も早い復興を願い、

これからもできることをしていこうと思います。

エムズカンパニー / MsKP