今年は山にはまってなかなか行けず、
気付けば一ヶ月以上のご無沙汰。
午前中は雨予報、別の用事もあったため、
結局スタートは午後三時。。。
最下流の堰が開いていたのでポイントを絞れず、
久しぶりに一番下から上まで歩いてみることにし、
富士急からチェック。
いつもの流れとフラットの筋に40前後の魚が数匹見えるも、
水が増えて流れも速くうまく流せず相手にしてもらえないので
早々に見切ってさらに上へ。
旧金田一橋周辺には数人の釣り客がいたためスルーして
C&F前を下から一つづつ打って行くも小物の軽い反応があるだけで
ここでもゲットにいたらず流れ込みに移動。
流れの向こうのフラットに最大40cｍクラスを筆頭に数匹目視できる。
ためしに投げるとここは反応が良くぱらぱら30cm前後の魚が釣れる。
このくらいの魚がいくつか釣れても肝心の、
一番大きいヤツは口を使ってくれない。。。
＃14、＃16くらいのフライをとっかえひっかえやるも他の魚は食ってくるけど、
そいつは食わず、そのうち小物の反応も鈍くなる
最上流部まで行くつもりが開始早々ハマッて
全然先に進んでいないし、このままここにいると
恐怖のクシゲタイムになってしまうので
移動するか悩みましたがどうしても一番でかいのをやっつけたくて、
仕方なくクシゲパターンで攻めると反応はある。
ストマックは案の定な感じ。
気を良くしてまだ明るい時間帯でフライが見えていることもあり
さらにクシゲで攻める。
徐々に暗くなりフライも見難くなると、
ボコボコにライズが始まり、
クシゲがいい感じに流れると面白いように釣れるｗ
これでさらに気を良くして落ちた瞬間見えなくなる
フローティングニンフにトライ、
全く見えずカンで流しているとこれまたすぐヒット
やり取りに違和感を感じながらネットで掬うと、
ド放流物だけど久々の山女、尺オーバー
その後はフタスジが結構な量ハッチし、さらにライズの数が増えるも、
どうもフタスジは食われていない感じ。
それでもデカイので釣れると楽だなーと思いフタスジパターンを投げる。
ほぼ反応無し。。。
それでも代えるのが面倒でしつこく流すと事故的にヒット。
結果はストマックが物語っていました。
フタスジはおろかデカイの一切入っていません。
仕方なく暗くなってきた中、小さいフライに戻そうと、
ライトを点けようとしたら電池切れ。。。
このまま断念してフィニッシュ。
結局最上流部はおろかスタートから200ｍも進まず、
狙っていたデカイのもやっつけられず完敗でしたが、
今まで避けて通ってきたクシゲの面白さを完璧に理解し、
これはこれでハマッテしまいました
今まで短時間でこれほどライズを獲れた事は無かったので、
もっとうまくやればさらに釣れる確信を得て、
クシゲパターンを考えている次第です（笑）
でももう一度野呂にも行きたい。。。
大変です