mこさのブログ

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40代半ばの男が今思うこと

Amebaでブログを始めよう!

最後にブログを更新したのが昨年の1月だから実に久しぶりの投稿である。この度、16年間乗ったランエボⅨを下取りに出してスズキのスイフトスポーツ(スイスポ)に乗り換えることにしたのでその経緯を簡単に書いてみることにした。なお、ランエボの思い出については以前ブログを書いているのでそちらを参考にしてもらいたい。

 

【スイスポ購入までの経緯】

8/22 仙台育英高校 夏の全国甲子園大会で東北初の全国優勝。

8/23 深紅の大優勝旗が陸路で白河の関を越え仙台にやってくる。

8/24 自分も何か新しいことをやらねばと考え、近所のスズキのデイーラーを訪問。ランエボの車検がまだ1年以上残っているので急いで次の車を決める必要はなかったのだが、スイスポの実物を見たことがなかったのでモデルチェンジの情報収集を兼ねて軽い気持ちで訪ねてみた。9月にマイナーチェンジがあるので受注をストップしているらしく、バックオーダーを抱えていることに加え世界的な半導体不足で納車は年内ギリギリだと言われる。また、実物は想像以上に良かったし、ランエボの下取り値段が意外と高かったので購入を本気で考え始める。

8/25 高校時代の友人がスズキのディーラーに務めていることを思い出したので電話で相談してみる。彼は少し離れたところに勤務していたので直接は会えなかったが、スズキのディーラーではランエボの下取りが低すぎるので買取専門店に行った方がよいとのアドバイスを受ける。また、彼を通して購入すれば10月くらいには納車できるかもと言われた。この日は2軒の買取店を回って、いずれもスズキよりはるかに高い買取価格を提示される。さらに、スイスポの納車までしばらく間があるので本格的な交渉になったらもっと価格は上がると言われた。

8/26 昨日は回れなかった買取店の場所を調べていたら、ランエボを購入した「モンスタースポーツ」のことを思い出す。社長のモンスター田嶋氏は世界一のヒルクライムレースである「パイクスピークヒルクライム」にスズキのエスクードで出場して何度も優勝している。モンスターはスズキの販売代理店も兼ねていたはずなのでスイスポも扱っているだろうとHPをのぞいて見る。すると、ランエボ購入時にはなかった仙台店が意外と近くにあり、そこでは自分の欲しかったシルバーの新古車が展示してあった。それも180PSのモンスターチューンを施されたコンプリートカー状態で走行距離はわずか50kmとあった。スズキのディラーでしばらく手に入らないと言われたシルバーのスイスポがナンバー付きで置いてあるのだ‼ これを見た瞬間に「この車は俺に買われたがっている」と直感した自分は、買取店回りを止めて開店直後のモンスター仙台店に飛び込んでいった。(笑)

 平日のためか来客は無くてがらーんとした店内に、買う気満々の男がすごい勢いで飛び込んできて店員も驚いただろうが、なんとか丁寧に対応してくれたので好感をもつことができた。なんでも、件のスイスポについて別の客から問い合わせがあったらしくて数日後に見に来ると言っていたと聞かされた。今思うとブラフかもしれないけど、頭に血が上った自分は、ランエボの下取り価格次第ですぐに契約するべきだと心に決めたことを憶えている。結局、オプションとしてETC、ドライブレコーダー、モンスターのオリジナルホイールをつけてランエボの下取り価格とトントンになったので即契約。名義変更手続きと若干の整備を行ってから納車という流れになった。

8/29 車庫証明を取るのに必要な保管場所証明書をマンションの理事長に押印してもらって、印鑑証明書と共にモンスターに持参。

9/15 名義変更は9/9で終わっていたのだが、スズキのサービスを受けるための手続きがあったので納車はこの日になった。この日も開店早々訪問して車についての説明を聞いてから念願のスイスポを受け取る。ランエボの譲渡証に押印するときは長年の思い出が蘇ってきて少しシンミリしてしまったけれども、この先も劣化が進むこの車を維持する自信がなかったのも確かだった。仙台育英の優勝により何も変化が無かった日常から脱却する気になったのだから、とりあえず車を変えて心機一転といきたいところだ。ランエボを買った時はモンスターの町田店から陸送してもらってその後のサービスが受けられなくて不安だったが、今回はすぐそばにスイスポの扱いに長けた店があるので安心だ。

以上、仙台育英の優勝から25日間で車を変えることになった顛末でした。まだ慣らし運転中なのでスイスポ本来の力はわかりませんが、1トンを切る車重に加え低速トルクがすごく太いので面白そうな予感がします。💓