2025年10月22日放送
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
さて。右京さんがお色直しして後編。前後編の時って、後編のはじめにダイジェストが入ることがあると思うけど、今回はなしか。
前編の感想を引用しつつ書いていこう。
現実ではないことを映像にされると、それが現実だと思い込んでしまうことがあるので嫌なんだけど、さすがに呉竜の語る内容が事実でないことは私でも最初からわかったよね。まぁ、それでもやっぱり映像にするのはやめてほしいけど。講談師が語るシーンなんだからなおさら。言葉だけで相手を納得させる術を知っててそれを商売にしてる人なんだから、映像なしで表現してほしかったような。
にしても、呉竜急にふてぶてしく感じ悪くなったねぇ。
あらあら…警察官が何人も見てる前で警察官に暴行する青蘭。すごいもんだ。芹沢がすごい顔してる。
なるほど。犯罪を見て見ぬふりをしても罪にはならないが、犯人を匿ったらアウトね。言われてみれば当然ね。「(身内を匿っても)罪にはなるけど、身内の場合はその罪が免除される場合がある」てのは何かで読んだ気がする。
>呉竜役の青柳尊哉さんより青蘭役のしゅはまはるみさんの方が年上みたいなんだけど、青蘭は呉竜を兄弟子として扱ってるよね。そこも何か関係あるんだろうか。
→やっぱり青蘭が「呉竜と私は兄と妹です!」と言ってるな。青蘭の方が年上で、しかも師匠の実の娘なのに、弟子入りしたのはだいぶ遅かったってことなんだろうか…死んだ兄が妹の入門を妨害したとか…?それで妹は兄を恨んで…といろいろ考えてしまったが、結局そこは事件とは直接関係なかったみたいだ。
傷害致死を自供してるのに、呉竜が釈放されそうになったのがよくわからんかった。物証がないから拘束できないってことなんかな。
白骨の身元って結局最後まで明らかにならなかったのか。野々宮の親族とか、何か関係があるのかと深読みしたけど何もなかったみたいだ。
はじっちが「2010年の結構肌寒い秋、という条件」と言ってるけど、2010年はともかく「結構肌寒い秋」って何だっけ?
角田課長がいた部署が刑事部に移ったという話、現実でも警視庁内で組織の変更があったらしいね。
そういえば、「物乞い」と繰り返し出てくるけど、今どき「物乞い」ってなかなか言わないよね?青竜が言うのはまだわかるけど、呉竜が言うのは違和感ある気がしたなぁ。しかも、「物乞いの必需品、ゴザとカンカンがあった」と言ってる。2010年頃にゴザとカンカンで物乞いする人なんていたのかね?都会にはいるの?「ホームレス」ならまだわかるけどなぁと思ったけど、講談のタイトルには「ホームレス」より「物乞い」の方が雰囲気が合うからあえて「物乞い」なのかね。
一生懸命「怖い刑事」をやる亀山くん。こういうの、前にもあったよね?何の話の時だっけ…。
>そういえば、「青竜」「呉竜」「青蘭」はずっと芸名で呼ばれてるけど、「乙彦」は本名なんだよね?乙彦は青竜の息子らしいけど講談はやってなかった設定?
→やっぱりそうみたいだ。娘は弟子になってるのに息子はやってない理由の説明は特になかったな。こういう人は、公務員より講談師の方がまだやって行けそうに思うけど。
角田課長以外の人から「暇か!」が出るとは。ファンには楽しいサプライズ。
衣笠の言ってる「十人の罪人を逃すとも、一人の無辜を罰することなかれ」というの、武藤かおり弁護士が言ってたやつだよね。(season1第8話「仮面の告白」)
私も呉竜と同じくらい眠りが深くて、近所で火事があった時も目が覚めなかった。だいぶ不安に思ってる。
法務省の偉い人?役の白畑真逸さん、見たことあると思ったらseason20第16話「ある晴れた日の殺人」に出てるみたい。
講談に馴染みはなかったが、右京さんと、前編の青竜の講談のシーンはさすがだと思った。前編を見た後にXを見てて知ったんだけど、水谷さんと鶴太郎さんて、だいぶ前にドラマで共演してたことがあるらしいね。現場では思い出話なんかもしてたのかな~などと考えてみるのも楽しい。
>「他の傷に比べて浅い傷がある」というのは、pre season 第1話「刑事が警官を殺した!?」にもあった。
→これ、「前に似たようなのがあった」と思ってしまったから、「別に犯人がいる」と思い込み、「犯人は誰だ?」ばかり考えてしまった。言われてみれば、位置的に切腹だよね。これは面白かった。部屋に「赤穂義士伝」のCD?DVD?があったのもヒントだったってことか。
「小賢しいことを言うんじゃありませんよ!!」と右京さんがぶち切れてるが、この段階では物証もないし、ちょっとキレ過ぎな気もするなぁ…。
>乙彦の事件は、蔵の遺体の件を隠蔽するために起きたとか?タイトルは「死して償え」だから、乙彦が蔵の遺体の件に関わっていて、それの償いとして死んだ…みたいな?
→まぁ、ちょっとだけ当たってた感じ?しかし、乙彦の遺書を発見した後も青竜達が田埜井を救おうとしなかったのはヒド過ぎるよな。「乙彦は死んで罪を償った」「田埜井も善人じゃない」「乙彦をめった刺し」とか言い訳並べてるけど、泥棒に強盗殺人の罪を背負わせ、同時に乙彦の殺人は隠蔽したことになる。子の遺体を傷つけられて親として恨みがあったのかもしれないが、乙彦が弟子いびりをしてなければ田埜井だってそんなことしなかったはず。冤罪で死刑囚として15年も過ごした田埜井が気の毒すぎるし、呉竜だって乙彦の罪を背負ってしまうところだった。何が「人情家として定評ある青竜先生」だよ。弟子と元弟子に対してひど過ぎるだろ。
>「家族なら面会できるから」で結婚するとかすごいな。しかし、美和子の後輩か…season6第1話「複眼の法廷」の田部井ちゃんみたいなことにならなきゃいいけど…。「勤め人が性に合わない」が何かの伏線なのか?何となくseason22第1話2話「無敵の人」の上原阿佐子っぽい感じで気になる。
→野々宮は田部井ちゃんでも上原阿佐子でもなかった。
>「死刑囚が冤罪なのでは」というと、season6第19話「黙示録」を思い出す。
→冤罪なのではと思わせといて、実はそのまま死刑囚が真犯人だった…みたいなのも意外で面白いと思ったが、普通に冤罪だった。
>青竜が読んでる新聞に「馬」の文字が見えるけど、競馬新聞か何か?師匠は競馬で弟子はオンラインカジノ?
→関係なかった。
>やっぱり呉竜と奥さんが怪しい?あ、青蘭も「兄は要らない」とか意味ありげなこと言ってたか。あと、今、しゅはまはるみさんのXを見たら、「家族」について考えさせられる話みたいなことが書いてあったから、やはり青蘭が直接事件に関わってるんだろうか。
→違った。
>京竜弟子入り前に青竜の身の回りの世話をやってたっぽい弟子も何か怪しい気がするけどどうだろう。
→全然違った。
>season2第21話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」の皆川千登勢は「最高検察庁次長検事」だったようだけど、検事総長とどっちが偉いの?…と思ってWikipediaを見てみたところ、検事総長が上ってことかな?
→何となく似たキャラだなと思ってたけど、死刑執行を急かすところも同じだな。ただ、目的が全然違った。殺人まで命じてる点では皆川の方がヤバいが、死刑廃止の世論を盛り上げるために死刑を執行する、しかも無実の人を…と思うと臥龍岡もだいぶヤバい。
「ただ訴えるだけでは効き目がないから、世間の注目を集めるためにヤバい方法を取る」というのは、season3第1話「双頭の悪魔」で「自分が殺した」と名乗り出た瀬戸内さんや、season10第1話「贖罪」で無実を訴えて自殺した城戸充を思い出すな。ただ、瀬戸内さんと城戸は自分を犠牲にしたけど、臥龍岡は他人、しかも無実の罪で死刑判決を受けた人間を利用しようとしたわけで、怖い。
近年、「テロリストに発言させてはいけない」という話を時々聞く。国によってはテロの犯人の供述は公表しない?みたいなところもあると聞いたような気がする。テロリストの発言を何でもかんでも公表してしまうと、同情や共感を呼ぶこともあるし、同様の事件を起こそうとする者が出現する恐れもあるからな。実際に、テロリストの減刑の嘆願の署名?を集めるような活動をしてる人もいるみたいだし…。
前編だけを見た時点では、なんで講談師を取り上げたんだろう?と思ったけど、後編の右京さんの講談のシーンを最初に思いついたのかな。事件を右京さんに語らせるというアイディアが先にあって、そのための事件を作ったみたいな感じ?落語に比べると講談はなじみがないなぁと思ったけど、落語ではこの話はできないと思うし、講談でよかったんだろうな。
警察上層部の権力争いとか、キャリア官僚の暴走がどうとか、国会議員がどうとか、国際テロ組織がどうとかみたいな話ではなかったのはよかったかな。死刑廃止の話も入ってはいたけど、スペシャル特有の壮大な感じはなくてよかった。
しかし…来週はまた高田創が出るの…?再登場早くない…?前回出た時は嬉しかったけど…もう少し期間を置いた方がよかったような気が…。
気になる点。
・田埜井は1人の殺害で死刑判決が出たってこと?1人だけでは死刑にならないイメージあるけど…「殺人」ではなく「強盗殺人」だから?→前編の時にも書いたけど、結局よくわからんかった。
・乙彦の人柄について光竜に聞いたりして一生懸命調べてるけど、田埜井に聞けばよくない?そもそも、田埜井の裁判の時にそういう証言したんじゃないの?「さんざんイジメにあって恨んでいた。自分以外の弟子もひどい目にあっていた」みたいなことを警察や検察の取り調べや裁判の時に話した気がするけど、乙彦の人柄はそれまで外部の人間には一切知られていなかったみたいな設定っぽいのが疑問だった。
・青竜の妻が「あの連中、右京の言ったことを真に受けてるのか?」と言ってるけど、ずっと「京竜」て呼んでたよね?正体がわかったから呼び方を変えたのかもしれないが、それにしてもなんで下の名前?
・野々宮が田埜井と結婚したのは5年前ということだけど、5年間何してたんだろう?死刑囚と結婚までした野々宮がジャーナリストとして何をしてたのがよくわからんかった。