父、想う。 | ☆KAHO☆ くらしのツボ

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今日は父の命日でした。

17回忌の法事で実家に帰りました照れ


16年前の今日、56歳で逝ってしまった父。


私の中の父の顔は

いつも不機嫌な顔や怒っている顔ばかり。


家族に対してとても厳しい人だったので、

いつも私は父の顔色を伺っていた

そんな思い出ばかり。


亡くなった時は22歳そこそこで、

遅れてきた反抗期真っ只中だったな。

父が亡くなる瞬間も立ち会えず、

何だか実感もないまま、

翌日妹とイオンに喪服買いに行ったっけ。

多分、母がお金を持たせてくれたのかな?

ブランド物のいいやつを買ったんだよね。


でも父が亡くなったあとに、

周囲から聞く父は、

私たち娘をとても大事にしていて、

いつも自慢してたって話ばかり。

随分、自分が抱いていた父の印象と違って

不思議な感覚で聞いてました。


もちろん、まだ今の旦那様とも出会う前で、

孫の姿はおろか、娘たちの花嫁姿も見ることなく逝ってしまった父。


自分も親になってみて分かる、

父がどれだけのことをしてくれていたか。


今日は、母と妹家族だけの集まりで、

仏壇の前で食事をして、

子供たちの遊ぶ姿を見て大笑いして、

思い出話も少しして、年に一度、

父の事をじっくり考える日でしたウインク